ももクロ夏の恒例大箱ライブ『MomocloMania 2018 Road to 2020』が8/4(土)8/5(日)幕張ZOZOマリンスタジアムで行われました。

今回も金欠&体力的な問題もあり2Daysの二日目に参戦しました。

二日間あった場合、初日派と二日目派がいると思いますが、初日の不具合を解消してより完成度の高いライブになるのではないかと勝手に思い込んでいる私は断然二日目派です。(どうでもいい話)

開場2時半、開演5時と言うことで2時ごろ到着を目標にしてましたがなんだかんだ結局12時過ぎに家を出発。

それにしても暑い。

予想してましたがまあ暑い。
とはいえ電車に乗っちゃえば幕張まではとりあえず快適。と思っていたのもつかの間、やはり海浜幕張からスタジアムまでの道がとにかく暑い。信じられないぐらい汗がどんどん流れてきます。
幕張に着くまでキャップを買おうかどうしようか悩んでいたのですがこの日差しと暑さに「絶対キャップを買わなくては!」と心に決めるほどでした。

汗をダラダラ流しながら見えてきたZOZOマリン。すでに外周ステージで行われているライブの歌声が聞こえてきます。

「こ、これは、あゆくま!!!」

以前偶然出リリイベであゆくまを見て、そこから気になる存在になっていたのでメチャクチャ見たかったのですがとにかく認証!それからキャップ!って思ってたので後ろ髪を引かれながらとにかく認証エリアにGo!

タイミング的なことなのかゲートがたくさんあったからなの全然行列がなく、あまりに人が並んでなくて本当に認証ゲートなのか不安になり
「ここ、事前認証ですよね?」
と思わず係りの人に聞いちゃうぐらいでした。
ということで、超スムースに認証。そしてドキドキの発券。
アリーナアリーナと願いながらチケットを見るも無情にも「スタンド」の文字が…。

「まあ、フロア2だからいいか」と自分を慰めつつ「キャップ、キャップ」とぶつぶつ言いながら物販エリアに向かいます。

物販エリアを目指し日陰もあまりない道をひーひー言いながら歩いていると無情にも「Tシャツ、キャップ、全色終了です!」というスタッフさんのアナウンスが聞こえてきました。

うわ、まじか…。

多少なりともショックを受けつつも物販エリアに到着。
やはりキャップは売り切れ。キャップの試着だけでもと思いサンプルエリアをのぞきましたが、人がたくさんいて鏡も見当たらなかったので「ほう、これがキャップかぁ」と少しだけ手に取りサンプルエリアを後にしました。

けっきょくなにも買わずに物販エリアを抜け、傷心の私はとにかくお腹が減ったので誰も並んでなかったカツカレーを食べたのでした。

カレー食べ終わると盛り上がりに釣られフミヒコステージにふらふらと近づいていきました。
「まなみのりさ」さんは歌も上手だったし途中自分の曲にももクロさんの振付を取り入れたりして本当にもりあがっていました。続いて登場したのが「たこやきレインボー」さんだったのですが、真っ赤な衣装で出てきて1曲目にいきなり夏Sでも披露した「BLAST!」を持ってきたので大盛り上がり。
しかしながら盛り上がり以上に日差しと厚さにやられた私はステージから離れスタジアム近くの日陰付近まで移動しました。やはりキャップが買えなかったのは痛かった。日差しがとにかく辛いのです。

ということで日陰で体力回復を図りつつ、ぼっちの私は周りでわちゃわちゃしてるモノノフさん達をぼけ~っとながめるのでした。

開場14:30、開演17:00ということであまり早く入場してもやることないなと思ったのですが、外にいてもやることないし、スタジアム内の方が涼しいかもしれないということで15:30ごろにはスタジアムに入りました。

とりあえず、座席の確認。

今回はDゲート フロア2 209通路 12列

スタンドだし期待せずに座席に向かったのですが、座席についてびっくり。

「近いじゃん!」

12列と書いてありましたが、8列目が1番前だったのでネットから5番目だったのでスタンド席だけどめちゃくちゃ近い。ネットが近すぎて邪魔になるぐらいの近さでした。

とは言え西日がバリバリ当たる席だったのでこの場で開演時間まで待つのは危険だったので一旦離脱。スタジアム内でかき氷を売っていたのでミルク苺をゲットして階段付近で食べてるとけっこう体温が下がったらしくかなり元気になってきました。

なんやかやしてるうちに16時30分を過ぎ、トイレに行って座席で開演を待とうかなと思ったのですが意外とトイレが空いていたので「やはり(比較的)新しいスタジアムは違うなぁ」とか感心したのを覚えています。あ、あと座席も足元が広かったなと思いました。

で、トイレ。

トイレの列に並ぶと目の前に見たことのある人が。

なんとテレ朝の小松アナでした。

実はその前もスタジアム内で歩いていたのを見たので座席が近いのかなとは思っていたのですがまさかトイレの列で再接近するとは思いもしませんでした。
そのままの流れでお隣で用を足すという謎のイベントが発生しましたのも夏の良い思い出となりました。
もちろん大人の私は小松アナに話しかけるようなことはしませんでした(笑)

すっきりした私は自分の席に座り開演を待ちます。

開演時間直前、なぜか周辺がざわつきます。
みんな振り返ってるので振り返ると全身紫の永野さんの姿が!
周りのモノノフみんなに手を振っていました。なんて良い人。
その永野さんの隣(の隣かも)に先ほどトイレをご一緒した小松アナが座っておりました。

「これは噂に聞く関係者席なのかしら」

と思いつつも、通路際の目立つ場所が関係者席なの?という疑問も持ちつつ、あんまり永野さんを見てるのもアレだと思ったので見たいのはやまやまだったのですがなるべく見ないようにしておりました。

そんなこんなしてるうちにオープニングのVTRが流れます。
流れているのにまだザワザワしつつ関係者席を振り向いて人がいるのでモヤモヤした気持ちになっていたのですがどこかから「飯塚さんはやばいね。」という声が聞こえてきて、我慢できずに振り返るといるんですよ、サトシ飯塚が!

飯塚さんも見に来てる~!

さらに横を見ると、タイムマシーン3号のなんでも太らせることが出来る人もいて完全にももクロChanファミリーじゃん!とテンションがあがりつつも、いやいやステージ見なくちゃダメでしょ!とそこからはステージに集中するのでした。

VTR終わりの1曲目は「吼えろ!」

1日目の「吼えろ!」が評判良かったので「キターーー!」って感じだったのですが、2日目も夏菜子さんの歌い出しのロングトーンは澄み切った青空に吸い込まれるようにどこまでもどこまでも伸びていくような素晴らしい歌声でした。

2曲目はこれまた聴きたかった「BLAST!」
来ましたねコレ!
最高。
続いて「Z伝説」。最初違和感があった「ファンファーレは止まらない」ですが、最近ではこっちのほうが耳になじんできています。不思議なものですな。
さらに畳みかけるように「ワニとシャンプー」

なんだこのセットリストは!最高じゃないか!

確かこのあたりでウオーターキャノンの水がドカッっとかかりました。
1曲目から「ドーーーン」と発射されたウォーターキャノンは微妙に方角が違ったので今回もまた全くかからないのかなと思い始めていた時だったのでかなり意表を突かれました。
風の影響なのか予期しない方角からバチャバチャバチャとかかったので正直周辺のみなさん含め大騒ぎでした。

ちなみに最初こりゃまったくかからないなと思っていた時も、水鉄砲のようなものを持ったスタッフさんがスタンドを歩きまわっていて、霧吹きのような水がかる~~~~くかかったことも付け加えておきます。
スタッフさんありがとう。

それにしても盛り上がる曲(というか好きな曲)ばかりのセットリストに興奮しっぱなしの私に追い打ちをかけるように流れる「境界のペンデュラム」のイントロ。

「ぎゃーーーきたーーー」(心の中で叫ぶ。大人だから)

4人でどうするの?どうなるの?と思いながら見たペンデュラム。
結果最高。

と思ったらここで来るのが噂の「ROCK THE BOAT」

イス来た。ロザボ来た。
昨日TLを騒がせた玉様のロザボはどうなの?

とワクワクしながら食い入るように見つめるステージ。
遠いのでステージとモニターを交互に見るような感じですが、玉さんの女王感が圧倒的で素晴らしい!

「噂は本当だった…」

と言わざるを得ませんでした。
なんとも言えない、いままでのももクロのステージでは感じたことのなかったような空気が残るステージで続けて歌ったのが「笑―笑」。正直この流れはすごく違和感がありました。なぜにここで「笑―笑」?と。

まあ、聴いてるうちにやっぱりいい曲なので軽く涙ぐむ自分がいたので、いわゆるオタクちょろいなのですが、やっぱりここは唯一の「う~~~~ん」ポイントでした。

「Link Link」はあーりんと夏菜子さん、玉さん、高さん。そして最後は4人で作る「A」がだんだん大きくなる振付がめちゃくちゃ可愛かった。
あーりんソロ部分で風向きを考慮に入れつつ紙吹雪を撒く玉井さんが可愛かった。

Link Link後のMCでは夏菜子さんが玉井さんのROCK THE BOATをいじります(笑)

夏「もう一回『ねえ揺らしちゃう』やってよ」
玉「やだよ、そんな安売りしない。かなやりなよ。」
夏「わかったじゃ前のとこ歌って」
玉「オッケー」
玉さんが歌い出すとノリノリでセンターに割り込む高城さん。
ただ、早めに割り込んじゃったので「ねえ揺らしちゃう」まで間が持たず、その前に激しくももたまいにつっこまれるっていうのが本当に最高でしたwww

Link Linkで紙吹雪を撒いていた玉井さんはあーりんに1万5千円で雇われたと言えば、拾ったテープで夏菜子さんにちょっかいを出していた高城さんは1500円だったからうまくいかなかったって話をして会場は爆笑だったわけですが、ふと

「飯塚さんはこれをどう見てるんだろう?」

というのが頭をよぎり振り返って飯塚さんや永野さんの表情を見たかったのですが、グッと振り向くのを我慢しました。でもどんな感じで見ていたかを知りたかったぁ…。

その後、いつもの咳き込み茶番から始まる「黒い週末」もカッコよかったけど、マラソンのゴールのタイミングでなぜか「希望の向こうへ」が流れ、「なんでこのタイミングで?」となりましたが、後日佐々木敦規が語っていたのを聴いたところマラソンのゴールが速すぎたと。やはりゴールする瞬間は「走れ!」になる予定だったのとこでした。

中目黒 BODYSLAM BOYS vol.1

当日は「なんで?」って思ったのですが事情を聴くとなるほどなのです。
マラソンに演出がまったくなくガチだったってもももクロらしいなって思うわけですね。

その後なんの曲か忘れちゃったのですが(笑顔百景とか?)メンバーが外周をトロッコで回り、この時メンバーが一番近くにやってきたのが個人的なハイライトでした。

目の前でいったんトロッコが止まり歌ってくれたのでかなり近くで見れました。
途中何かに気付いた玉井さんがスタンドに手を振り、夏菜子さんを呼びその何かを教え、夏菜子さんもスタンドに満面の笑顔で手を振ってました。
その手を振っている先ががまさに飯塚さんや永野さんが座っていた関係者席だったわけです。
(メンバーの家族もいたとのネット情報もあり)
少なくとも関係者席より前に座っていたということは、顔が認識できる距離に自分はいたということで、そのことに謎の満足感を覚えたりしました。

その後アンコールはやはり周りで声を上げる人が少なくて「ムムム」と思いつつも、それでも必ず周りに何人かは「アンコール!」と先陣を切って叫んでくれる人がいるので助かっています。本当に誰もコールしなかったら自分一人で声を上げる気力はありませんので…。

そして、始まる「oveture」。
ありがとうございます。

「愛を継ぐもの」
夏菜子さんの「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」が聴けて幸せでした。

「クローバーとダイヤモンド」
なんとなくももクロさんの「ありがとう」にかぶせるように「ありがとう!」とコールする人が多くいたようですが、メンバーの「ありがとう」の後に「ありがとう」って言ってもいいですよね。(私は後派)

そして最後の最後の曲は新曲の「Re:Story」

前日けっこう聴いたのですがまだしっくりきてなくて、あんまり知らない曲で終わっちゃった…って感じはあったもののさらになんども聴いたりMVを観たりしたことで

「あれで良かったんだ」

ってなりました。

そして最後の挨拶で夏菜子さんが「最近はあれです、うちの早見さんがね…」なんて感じであかりん結婚の話題を出して「別の道で幸せになったって話を聞くと嬉しいね」みたいなことを言っててホロリと来ました。

本当に昼の暑さは厳しかったけど、陽が沈みコンサート中はそれほど「暑い!」って感じもなく、セットリストも自分好みだったし変な間延びみたいのもない本当に素晴らしいコンサートでした。

惜しかったのは、ライブとスポーツの融合は面白いんだけど今回は競技のほとんどをメインステージでやっていたので単純に見づらかった。ハーフパイプみたいのがメインステージじゃなくて反対側に作ってたりしたらまた印象が違ったかも。

■「MomocloMania2018 -Road to 2020-」
千葉県ZOZOマリンスタジアム
<DAY2>セットリスト
M1.吼えろ!
M2.BLAST!
M3.Z伝説 ~ファンファーレは止まらない~
M4.ワニとシャンプー
M5.『Z』の誓い
M6.ゴリラパンチ
M7.ココ☆ナツ
M8.Z女戦争
M9.GET Z GO!!!!
M10.何時だって挑戦者
M11.境界のペンデュラム
M12.ROCK THE BOAT
M13.笑―笑 ~シャオイーシャオ!~
M14.BIONIC CHERRY
M15.Link Link
M16.黒い週末
M17.希望の向こうへ
M18.行くぜっ!怪盗少女 -ZZ ver.-
M19.ニッポン笑顔百景
M20.走れ!
M21.HanabiEN1.愛を継ぐもの
EN2.クローバーとダイヤモンド
EN3.スターダストセレナーデ
EN4.Re:Story