月曜から火曜日までに見たドラマ
月9『のだめカンタービレ』、火9『役者魂』と火10『僕の歩く道』を見ました。
『のだめ~』は、とりあえず見てみようなんて油断して見たのですが、すっごく面白かったです。
かなり漫画チックではありますが(漫画原作だからそりゃそうだが)それほど違和感なく見れました。若年層向けだとは思いますがそれを素直に楽しめたってことは、それなりに私若いのかも・・・。放送中終始顔がゆるんでましたから。
天才的で変態的なピアニスト、のだめこと野田恵を上野樹里が演じております。
「SWING GIRLS」でおなじみのこの子ですが、私はちょっと前まで長澤まさみとごっちゃになってました。反省。
とにかく、のだめが元気で明るくて、周りの人間も変わり者ばかりで楽しそうで、見ているこちらも楽しくなります。やはりドラマはこうじゃないといけません。
週の初めから重苦しくなってもいられませんからね。来週からもしっかり見たいと思います。
そして、火曜日は『役者魂』。
・・・・、微妙。
まあ、9時までに家に帰っていたら見てもいいかなぁってレベルですね。
いざ見てしまえば、私は松たか子が大好きのようなので彼女の演技を見るだけでけっこう楽しめてしまいます。楽しめますけどもう少し面白ければなぁというのが率直な感想です。
続いて『僕の歩く道』第2話を見る。
難しいテーマのドラマではありますが、草ナギ君は輝明という障害のある若者をしっかりと演じていてうまいなぁ・・・と妙に感心してしまいました。
内容的には2話目ということで、だんだん物語りに進展が見えて来ました。
障害があることを承知の上で、どうしても一般の社会の中で適応して欲しい母。
健常者と障害者という違いを認識した上で、もう少し受け入れてもらいやすいところのほうがいいのではないかと主張する兄。
輝明につきっきりになりがちな母に、もう少しかまって欲しいと思いながらも我慢する妹。
輝明を始めは理解できなかったものの、だんだん受け入れようと思い始める飼育係の先輩。
どうしても受け入れたくないという飼育係の小日向さん。
輝明を中心に、いろいろな人が様々な感情を持ちながら日々生活しているという感じがドラマをリアルなものにしているように思います。物語を盛り上げるために、変に意地悪するような人もなく、頭では理解しようとはしつつも、実際に理解しにくい自閉症特有の行動を目の当たりにするとやはりいらいらしてしまったり、本当にそうなんだろうなぁ・・・と思わせる話なのです。
若手飼育係で輝明の指導係の三浦君(田中圭)は、本当はすごくいい人なんだろうけど、輝明への接し方にはとまどい結果的は傷つけたりしてしまいます。それでも2話目にして、だんだん自然と理解できるようになってきたようで、なんかちょっと感動的だったりしました。
輝明には無理しない程度にがんばって欲しいし、周囲の人たちにもがんばってもらいたいものです。
でも来週の予告なんか見ると(甥っ子にお金をせびられたり、動物園でなにか失敗してパニックになりそうだったり)、なかなかうまくいくってばっかりじゃなさそうなのが、ちょっと辛いです。
がんばれ。私もがんばる。
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