そんな中今回優勝したのは初出場組みの、アップダウン阿部さんでした。

「いらっしゃいませ」が「エアロスミス」に聞こえる、経堂駅前のコンビニ店員。

でいきなり審査員たちの度肝を抜き、決勝まで押し切りました。
この、こんな言い方する店員はいるし、また、エアロスミスに聞こえるし、まさに優勝にふさわしいモノマネでした。
その後、スーパーなどで「いらっしゃいませ」と声をかけられるたび、「えあろっすみすぅ」とオウム返しのようについついポロっと口から出てしまい、今ではかなり「えあろっすみすぅ」といって「いらっしゃいませ」に聞こえるようにまで腕が上がりました。

また、他の初出場組でよかったのは、優香のモノマネをした、麦芽小出真保さん。
最初はまったく、優香じゃなかったのですが、聞いているうちにだんだん優香に聞こえてきて、最後は優香にしか聞こえませんでした。「うふふふ、食べたい。」とかも、ついつい言ってしまいます。

ＸＸスターシリーズのくじらは、今回は「バーベキュースターシリーズ」というモノマネを披露しました。
私はけっこう好きなのですが、有田ロボが言っていたように、ここまでくると「認められない」感じもありましたね。
「俺はゴミは残さないが、思い出は残す」と言われてもねぇ。

しかしながら、一番インパクトを与えたのは、『宝塚音楽学校の入学試験を受ける女子高生』のモノマネをした、森田まりこさんですな。
何がすごかったって、1回戦、おかわりタイムを上記の『宝塚音楽学校の入学試験を受ける女子高生』で爆笑を取り、FINALでも当然『宝塚ネタ』で来るものだとばかり思っていたのに、決勝で持ってきたネタは

リアルゴリラ！！！

なんで？？？
なぜに、リアルゴリラ？？？

すげぇ。
次長課長河本なんかより、全然よかったです。
あまりの衝撃に、有田ロボの映像が揺れてましたから。きっと笑っちゃったんでしょうねカメラの人も。

番組史上初の準優勝も納得です。
そして、準優勝者としてもってきたネタは、『宝塚音楽学校の入学試験を受ける女子高生の特技はリアルゴリラ』という審査員のリクエストに完璧に応える素晴らしいものでした。

個人的には、博多華丸の「川平慈英のモノマネ」と、新人山本高広の「織田裕二のモノマネ」がかなり好きだったことも付け加えておきます。

優勝報告などが書き込まれていた、アップダウン阿部さんのブログ。