そういったわけで、土曜になり病院に行くと、「ウイルス性の胃腸炎」だね！とのことでした。お医者様に言わせると

「とりあえず、今日は絶食。明日になったらスープとかおかゆとかね。まあ、３日もあれば治るでしょう。今日とか無理して食べると胃腸から出血して、そしたら即入院だから」

みたいなことを言われました。

即入院は嫌なので、お医者さんの言われるとおり、

土曜日：絶食
日曜日：スープ（クノール、コーンスープ）
月曜日：トロトロのうどん

で３連休を過ごしました。

現在はすっかり元気です。
来週にでも焼き肉を・・・なんて野望を持っております。

さて、そんな３連休は自宅療養のため、忙しくて見れなかった新ドラマをまとめて見ました。

亀梨君主演の『１ポンドの福音』
岡田君の『SP（エスピー）』
伊藤美咲主演の『エジソンの母』
観月ありさ主演の『斉藤さん』
小日向さん主演の『あしたの、喜多善男』

などです。

『SP』は新ドラマじゃないですが、久々に見たらやはり面白いです。
来週なんかは、仲間がバッタバッタと撃たれてしまうようで大変です。また、岡田君の想像かもしれませんが。

亀梨君は、ちょっとかわいいじゃんなどと思いつつも、やっぱりドラマとしては微妙な感じ。

微妙と言えば、『斉藤さん』も『あしたの、喜多善男』も微妙かも・・・。

そんな中、上記の新ドラマの中ではダントツに『エジソンの母』が面白いです。
面白いというか、私にとってのツボなのか、１話の最後では号泣しておりました。
「エンエン」言いながら泣いてしまいました。

どんな感じかといいますと・・・

伊藤美咲が担任教師をしている１年２組に男の子の転校生＝花房賢人がやってきます。この子がエジソンのように、通常の学校の授業にはあまり興味を持たず、違うことばかりに興味を持つわけですが、なにかにつけて、「どうして？どうして？」と尋ねるのです。

「どうして、１たす１は２なの？」

と。

フランケンシュタインを読んだ花房少年は、死んだ人間も電気を通すと生き返ると信じ、理科室にあった人体模型に電気を通して生き返らせようとします。人体模型を運んでいる最中に、１年生の学年主任加賀美先生（松下由樹木）が通りかかりるのですが、花房少年は人体模型を落として壊してしまいます。
そんな大人には理解できない行為をする花房少年に対し、加賀美先生は

「あなたの脳みそは腐っている！！」

とどなり散らします。

そこに別の件で呼び出されていた花房少年の母親（坂井真紀）が言います。

「この子は確かにほかの子とは違うかもしれません。でも脳みそはくさっていません」

切ないです。

そして第１話のラスト近く、そんな花房少年が伊藤美咲先生の説明で
「わかりました、１たす１は２です。」と笑顔で答えたときに、なぜか泣けてきたのです。号泣していたのです。

そういったわけで、今週の第２話でも空を飛ぼうとして３階の窓から落ちてしまい、救急車で運ばれるという騒ぎを起こしますが、「どうしてそんなに空を飛びたいの？」という伊藤美咲の質問に、こう答えます。

「空を飛んで働いているお母さんの姿を見に行きたいんだ。」

な、泣ける。

ということで、第２話もなかなか楽しかった『エジソンの母』でした。

ちなみに今週の火曜１０時は、『あしたの、喜多善男』ではなく、『貧乏男子 ボンビーメン』を録画したことはいうまでもありません。