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ガメラ3 邪神<イリス>覚醒

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ガメラ3 邪神<イリス>覚醒 絶賛公開中

話題のガメラ3についての感想です。

◆ あらすじ ◆

1999年、地球各地に異常が起きていた。
すなわちギャオスの大量発生である。

このギャオスの大量発生は自然界のバランスの異常によると思われる。
またそのバランスの最も悪い地域=日本は特にギャオスの発生件数が多かった。


そして、とうとうギャオスは渋谷の街に出現した。
これを追ってガメラもやってきた。
ガメラはギャオスを撃退するも渋谷の街は火の海と化していた。

ガメラを憎む少女・比良坂綾奈(前田愛)は神獣が眠るという祠で
封印の石を動かしてしまう。
ついに神獣=邪神<イリス>が復活してしまう。

綾奈はイリスの力でガメラに復讐しようと考える。



超逆恨み少女。
自分の両親がガメラとギャオスの戦いに巻き込まれて
死んでしまったため、ガメラに深い憎しみを持つ。
そのため、邪神<イリス>を目覚めさせガメラを倒そうとする。
それに巻き込まれる人はこの際全く気にしない。



とにかく大暴れするガメラさん。
でもそれがまた、めちゃめちゃかっこいいっす。
ミニチュアセットもよく出来ていて、京都駅なんか
「ほんと、あのまんまだよ。」
と、サムエル大間さんが感激するほどでした。
空飛ぶシーンとかも進化してるようで、とにかくかっこいい。

真上からガメラを降りてくるシーンなんかも圧巻です。

しかし、わけわかんない人もたくさんいました。



たとえば、この人。巫女さんらしく、劇中では
「あの人は、日本の根っこの部分に関わる人だ。」
みたいなこといわれてたのに、けっきょく何もせずに・・・。



ガメラと話せる人間ということだけど
「声は聞こえなかった、でもわかるの。」
なんて自分勝手にガメラを理解してみたりする。
でも今回はな~んにもしない。


◆ 感想 ◆

面白かった。めちゃめちゃ面白かったです。
で、なにが面白かったか考えました。
だって、ストーリー的にはどうってことないし
訳の分からない登場人物がいたりで、けっこういい加減だった気がする。
それでも楽しめたのは、単純にガメラがかっこよかったから・・・
だと思います。
昔、子供心にちゃっちいなぁと思って見ていた特撮の部分が
本当にリアルで、本当にガメラ、ギャオスがいるみたいで
最初にギャオスが炎に包まれて渋谷に落ちてくるシーンなんかは
素晴らしいの一言でした。

なんていうか、日本のSFX技術も捨てたもんじゃないって印象です。
スターウォーズ、ジュラシックパーク等を見たときの衝撃にも
似てます。(ちょっと言い過ぎ)
とにかく渋谷と京都を火の海にするガメラの姿だけでも見に行きましょう。


もうひとつの見どころとしては、豪華な脇役陣です。

ギャオスの大群が日本に向かってるというのに
妙に落ち着いている航空総隊・司令に津川雅彦
今回最高のSFX技術?清川虹子
「そんな役いまさらやらなくていいだろ」って感じのキャンプに来て
イリスに殺されちゃう女の子役に仲間由紀恵。
その他、伊集院光、石橋保、渡辺裕幸、上川隆也、日テレアナウンサー陣
等がちょい役ででております。

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