ケイゾク特別篇
ということで、いまさらながら昨年末に放送された
『ケイゾク特別篇』を勝手にドラマ。
本当に今さらなのでストーリーとかは書きません。
しかしながら、要所要所がパワーアップしています。
そんな中で新キャラの
京大出身のキャリア、遠山金太郎。
しかし、天然野郎です。
あまりにも漫画的でどうかと思うものの生瀬勝久さん(よく知らない)の熱演によりけっこういい具合に機能していました。
まあ、あそこまで東大に対抗意識持っちゃってなおかつあんなバカだと、京大からクレームが来ちゃうのではとちょっと心配になります。
それから今回のスペシャルはちょっと笑いをいれ過ぎの感もありました。
これ↑ちょっとひどいかな?
この似顔絵からはそう感じられませんが、けっこうシリアスなシーンなんですけど、この直後
「俺になんか用かよ~。」
とチーマー(もう言わない?)らしき連中に連れていかれちゃったり
他にも明石家さんまのドラマ?(心はロンリー・・・)のような小ネタがちりばめられていて、そんなにやらなくても・・・とはちょっぴり感じました。
そんなことしなくても、渡部篤郎と中谷美紀のやりとりとかだけでも十分に笑えるのだから、それでいいのにぃ・・・とかね。
バイアグラ入りメロンパンを食べてしまった渡部篤郎が
「俺のプライドが、柴田で・・・。」
とかね。
笑いってことではなかったんですけど、個人的に一番好きなのは一時的な精神混乱状態になった柴田に背中を刺されあまりに激痛に
と軽口をたたくところが、妙に好きです。
こういうシリアスなところでこんなことを言うってのがなかなかかっこいいです。
そんなこんなで感想ですが、1ヶ月近く前の放送なので忘れっちゃっていますが、当時思ったのは99年冬のドラマのどれよりもおもしろかったなぁってこと。
確かに本編最終回であんなにはでに殺しちゃって(ように見せて)おきながら、あれはプラスチック弾だから生きてました~っていうのはちょっとなぁとは思いましたが、まあその程度ならいいか。
って『氷の世界』を見た後だったので素直にそう思いました。
にしたって
「そんな飛べねぇ~よ。」
とは思ったものの、もしかしたらって思える映像的、演出的説得力があったと思います。
ストーリー的にも犯人探しというよりも謎解きといった感じでああ、きっと犯人はあの人なんだろうなぁと思いながらも楽しめました。テレビ的にはこういう風なのがあっているのかも・・・。
その他の部分で、テレビシリーズを見てないと分かりづらい所があったりもしましたが、それはファンのためであって、知らなくてもそれなりに楽しめたと思います。
春の映画の宣伝のためだけに作られたスペシャルというレベルをはるかに超えた作品だったと思いました。
映画が楽しみです。
それにしても
冒頭こんなだったのが
↓
になっちゃうのもすごいですよねぇ。
血まみれだもんなぁ。
トモゾウ的にはOKなんですけどね。
それでは。
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