百年の物語
TBSの2000年ドラマスペシャルということで放映された『百年の物語』。
1話目は橋田寿賀子脚本ということで、 いきなり見る気がなくなり、宣伝を見る限り渡部篤郎が出る第3話目が面白そうだなぁと思ったので唯一ちゃんと見た第3話目についてちょっぴり感想を書こうと思います。
アメリカの空港で警察(?)に連れていかれる渡部篤郎です。
涙と笑顔が入り交じった表情がかっこよかったです。
とういうことで、第3話でよかったのはこのシーンですね。
ちなみにだいたいのストーリーは、20数年前に自分を捨てたアメリカにいる母親から会いたいという連絡が入る。最初は日本でという話だったが母親の体の具合が悪くなったということで、アメリカに行くことになった。
自分は結婚して幸せに暮らしていると嘘をついた松嶋菜々子は、渡部篤郎をつれてアメリカに旅立つ。
現在仮出所中の渡部篤郎を連れて・・・。
ということで、松嶋菜々子と渡部篤郎の二人がアメリカを旅するっていうのが話のメインなので、物語はほとんどこの二人だけで進みます。
そうすると渡部篤郎の良さだけが目立ってしまい、松嶋菜々子が本当にただの嫌な女にしか見えませんでした。
松嶋菜々子ってどんな役やってもわがまま女にしか見えませんが、これはもう本人のキャラクターのせいなんですかねぇ。
そうそう、松嶋菜々子は第2話とかで昭和初期の女の人を演じてるときも綺麗な茶髪でした。日系何世だかの大沢たかおと同じような髪の色してました。
それは別にいいけど、とにかく第3話ではいっつも髪の毛がボサボサなんですよ。
いままで何度か描いたけど、いつも似てない。
ああもう、うざったい髪の毛だなぁ!
ってず~っと思ってました。本当に物語と関係ない部分なんですけどね。
確かに綺麗だとは思いますけど、ちょっと荷が重かったかなぁって印象です。
3夜連続の物語でしたけど、けっきょくちゃんと見たのは3話目だけ。
1話は全然見てないし。
2話もいまひとつ見る気が起きず、いちおうタケちゃんでも見てみるか
って感じで少しは見たんですけど「う~ん。」って感じ。
でどうしようかなぁと思いましたけど、見ようと思ってたので3話目はいちおうちゃんと見ました。
でも冒頭で山口紗弥加が『20世紀の女の生き方』なんていう企画を持ってきて
「そんなの読者は見たがらないわ。」 みたいなことを松嶋菜々子が言うんですけど、どうせ最後はその企画を取り上げちゃったりするんだろうなぁっていうのが、いきなりバレバレで、そこですでに怪しい感じがちょっとしました。
けっきょく見た感想はっていうと、
渡部篤郎ってやっぱりうまいのかなぁ。っていうのと
松嶋菜々子ってやっぱりでかいなぁ。っていうことかなぁ。
物語的には渡部篤郎じゃなかったらな~んとも思わないドラマかなぁ・・って感じ?
渡部篤郎の細かい演技を見てるだけで楽しかったらら、別に見て損したぜ
って感じはないですけどね。
いちばん好きだったのは
車の助手席で寝ててガクンとなるときの「あぁ~~」っていう裏返った声です。
なんか妙に可笑しかったです。
ビデオで見返してみたらそうでもなかったんですけどね・・・。
あと可笑しかったと言えば、
佐野史郎が「今日は泊まれるんだ。」という台詞とともにホテルのキーをチャリ~ンと出した時は、
「いるのか?こんな奴!」ってつっこんでましたね。そういえば。
まあ一番突っ込んだのは、みなさんもそうだと思いますが、やっぱり最後の出所した渡部の前に
「できちゃった・・・。あなたの子供が・・・。」
みたいに現れたときですね。
「またできたのかい!1回で!」 と突っ込みました。やっぱり。
なんか文句が多くて、じゃあ書かなきゃよかったじゃん。っていうのもありますけど渡部篤郎がかっこよかったので、それを描きたいってだけだったんです。
そんな感じで似顔絵が描けたので満足なのです。
それにしても、最近更新頻度は高いけど手抜き気味かなぁって感じもしますね。
まあ気合いが入るほどのドラマがないっていうことかもしれませんけどね。
と言い訳をしたところで、おしまい。
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