白い影(その2)
最終回を何となく見ました。
というか、全編通してなんとなく見てたこの『白い影』。
リメイクものということもあるんでしょうけど、やっぱり古臭い感じが残りました。
特に自らの命を断って終わるっていうところとかは、古い男の美学的でちょっとどうかなぁ・・・と思いました。
「私のお腹には、あなたの子が・・・。」
的なのもありがちで、ちょっとダメですよね。だいたい中居君も、自分が死ぬ つもりだったら、もうちょっとその辺気を付けなくちゃいけないですよね。
ビデオレターの中居くん。中居くん?
それから、なんだかみんなイイ人になっちゃうのも変な感じでした。
あの人もこの人も、もちろん
↑この人なんか底抜けにイイ人だし
さらに腹黒そうな男ナンバー1(ひどい)の
↑この人までも(津川雅彦? )
↑この人までも(津川雅彦? )
みんなイイ人でした。
けっきょく直江先生(中居くん)ってすごいわがままな人だったんですよね。
彼女にだけは、自分の病状を知らせなかったんですけど、それって
"愛する人を悲しませたくない。"ってことじゃなくて
(自分が)"愛する人の悲しむ顔を見たくない。
"だったんですよね。
だから、自分は勝手に死んじゃって、残った彼女が悲しんだとしても
自分はその顔を見ないからいいんです。っていうことなんですよね。
こういうわがままな生き方っていうのは、やっぱりどうかと思います。
というわけで、こういう終わり方は個人的にはダメだったのでした。
最後になりましたが、個人的な感想としては
「こんなシーンがあってよかったね中居くん。」
でした。
短いですがこの辺で。
コメントする