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『87%-私の5年生存率-』初回放送を見た

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録画しておいた、『87%-私の5年生存率-』をざっくりと見ました。
やはり重いドラマです。
妻を乳がんで亡くした医師(モックン)と乳がんになってしまったシングルマザー(夏川結衣)のお話です。

なんか『How To 乳がん検診』的感じがあった初回ですが、男にはピンときませんが、やはり女性には興味深いところだったりするのでしょう、きっと。事細かに乳がん検診の手順を示していました。
そういったわけで初回のお話としては、

1.モックンの奥さんは乳がんで亡くなった。
2.夏川結衣はシングルマザーで、がん保険の成績の悪いセールスレディである。
3.夏川結衣はモックンに初期の乳がんだと診断された。しかしがん保険には加入してなかった。
4.初期の乳がんの5年生存率は87%である。
5.他の医者は気休めばかりで、信用できない。
  「だいたい治りますよ。」「ベッドがいっぱいだから、入院はちょっと待ってもらえる?」
6.ということで、モックンに治療してもらいたいと思った。

という感じですかね。

さて、乳がん検診の工程が事細かに・・・と書いたのですが、この検診の中でモックンがあまりに説明不足で、自分がこの検査をされたらめちゃくちゃ不安だなぁと思いました。

「針を刺して細胞とりますから」みたいなことを言って、注射器のようなもので細胞(?)をとったのに、さらに詳しい検査をするからといってまたでかい注射器を出して、「また刺しま~す。」みたいなことを言われても、「えっ?何?」思うのは当然なのです。

夏川結衣はきちんと疑問に思ったことは口していたので、(「なんでまた細胞取るんですか?」みたいに)まだよいのでしょうが、気の弱い人ならわけもわからず針をまた刺されるのでしょう。
自分の妻を乳がんで亡くしていて、なおかつ医者を続けているのだから、もう少しその辺の説明をきちんとしてもよいのに・・・と少し違和感を感じました。

ということで、初回はこんな感じですが、初回でよくわからなかったのが、なぜモックンは死んだ奥さんの実家に住んでいるのか?ということ。普通どうなんでしょう。そんなものなのかな・・・。

なにはともあれ、来週以降絶対見るべし!って感じではないのですが、水曜日って比較的早く家に帰れるので暇にまかせて見てしまうかも。

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コメント(2)

オアシス :

実は私も数ヶ月前に同じ検査を受けています。

私の担当はじいさまのセンセイでしたが、もう少し詳しく

説明してくれましたよ。本当にあのでっかい注射器は、

刺すとき「バッチン!」とでっかい音がするので、

部分麻酔で痛くはないけれど、当たる衝撃があるんです。

わりと動揺します。超音波で(胎内の赤ちゃんを見るのみたいに

しこり部分をドラマでも見てましたね)探りながら注射するので

私も寝ながら一緒に見てドキドキしました。

幸いガンではありませんでしたが、あのドラマは他人事とは

思えない。毎週見るでしょう、きっと。さらに「優しい時間」で

手塚理美が乳がんから転移してあとわずかの命…って…。



それにしても、死んだ娘の分を毎食作る義母と一緒のゴハン、

モックンよく喉を通るよねえ…。

トモゾウ :

このドラマで乳がん検査とかちゃんと受ける人が増えるといいですね。

というか増えるんでしょうね。

あの雰囲気の中、義母と食事をするモックンという図は、非常につらそうでした。あれが今後のキーになるのでは・・・。

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