金八先生19話「しゅう最後の日、最後の授業」を見た
実は先週の放送は見てなかったので、始まったとたんすごいことになって驚きました。
「ああ、先週何があったんだろう・・・」
なんて思いもしましたが、先々週の予告で、しゅうがまた覚醒剤に手を出してしまいそうだということはわかっていましたから、だいたいの展開は予想ができました。
とはいえ、またもや生徒が逮捕されるという悲しい事態になってしまいました。
「ああ、先週何があったんだろう・・・」
なんて思いもしましたが、先々週の予告で、しゅうがまた覚醒剤に手を出してしまいそうだということはわかっていましたから、だいたいの展開は予想ができました。
とはいえ、またもや生徒が逮捕されるという悲しい事態になってしまいました。
だいたいの流れとしては、
桜中学の生徒が覚醒剤を買ったという情報を警察に知らされ動揺する教師たち。
金八はその生徒が丸山しゅうであることを告げる。
すぐに警察に通報するべきだという教頭先生の言葉に対し金八は、少しだけ時間をくれと涙ながらに懇願する。
新校長は金八の願いを聞き入れ、放課後まで通報を待つことに決め、金八は再び3Bの教室に戻り、しゅうとの最後の授業を開始する。
そういった感じなのですが、今回もまた金八さんは本当に無力なのでした。
今になってやっとしゅうが覚醒剤を常用していることに気が付いた金八。
まあ、視聴者の立場からしたらいくらでも気づくチャンスはあっただろうに・・・と思いつつも、実際はそうそう教え子が覚醒剤に走ってるなんて思いもしないものなのかなぁと、これはある意味リアルな描写なんだと、好意的に受け止めようとしました。
が、やっぱり
「もっと前に気づいてやれよ!金八っつぁんよぉ!!!」
と思ってしまうのでした。
ドラマ的にはあそこまでいってしまうしゅうの姿っていうのは衝撃的かもしれませんが、カリスマ教師のはずの金八がこんなに何もできないのでは、普通の教師じゃなにもできないんじゃないかと思ってしまうわけなのです。
『ごくせん』は嘘だとしても、やっぱりああなる前に生徒を守ってもらいたかったです。『ごくせん』と言えば、先日中学生(高校生だったか?)が川原で決闘をして警察に捕まったというニュースを報道ステーションでやっていて、それを受けて古館さんが、「ごくせんが提唱する、正々堂々とした喧嘩だったのに捕まっちゃうんですねぇ。」なんてことを言っていましたね。
話はそれましたが、覚醒剤を常用していることがわかってなお金八さんは、「もう少し時間を下さい。」だの「われわれ教師にできることがあるはずだ。」だの「警察に引き渡すだけでいいのでしょうか。」だの「あれだけしゅうの近くにいたのに私は・・・・。」だの。
わかるよ金八さん、自分のふがいなさを責める気持ち、だからこそ今なんとかしなくちゃいけないと思う気持ち。
でも禁断症状が出て、錯乱状態に陥ってしまう今にいたっては、しかるべき場所でしかるべき治療を受けるのが一番だと考えるべきです。
しゅうのお母さんにしても自分でなんとかしようと思って、結局はさらにひどい事態になり、最終的には全校生徒(?)の前で後ろ手で手錠をかけられ、口を抑えられて連行されてしまうという最悪の結果になったのではないでしょうか。(ドラマだからしょうがないけど)
けっきょく禁断症状に陥って暴れまわるしゅうに呆然と立ち尽くし、しゅうの奇行にただおろおろしてしまう金八さん。
今回一番勉強になったのは、ドラッグの怖さとその現実がわかった金八さん本人だったのでしょう。
「あんないい奴だったしゅうが、こんな姿に・・・」
「ドラッグを憎めぇ~~~!!」
と言われてもねぇ。
あと、金八の台詞でなんか気持ちが悪かったのは、「3Bでしゅうをなんとかしたいんです。」みたいなやつ。
なんか「3Bで・・・」とか「3Bの・・・」とかうるさいっつうの。
現3Bの子にも「3Bの先輩は・・」とか話をしてうざがられて(←日本語正しい?)いましたよね。
だいたい3Bの生徒はいいですよ。事情がよくわかっているから。
でも下校しようと思っていたら警察がやってきて暴れながら連行される1生徒を見せ付けられたらどうなんでしょうか。3Bの中だけで話をしないで学校全体でちゃんと考えてください。>金八先生。
それにしても、警察に捕まるときは、スローモーションになるのは金八スタンダードということでいいでしょうかねぇ。
そして、次週は必ず地域住民への説明(拡大版PTA会議?)っていうのも決まりのようですね。
きっと最初は黙ってるんですよ金八さん。
そして最後は泣きながらキレますね。間違いない!(←微妙に古っ)
今回一番偉かったのは、孝太郎クンですね。
ドラッグの怖さをわかっている彼は、しゅうのいる教室で授業をしようとする金八にいいます。
「ドラッグやってんだろ?危ねぇじゃねぇか。」
正しいぞ孝太郎。
そして、警察に連行されるしゅうを外まで追いかける金八と3Bの生徒。
そこにはまだ車椅子でしか動けない崇史を背負った孝太郎の姿。
孝太郎。お前は本当に立派だよ。
桜中学の生徒が覚醒剤を買ったという情報を警察に知らされ動揺する教師たち。
金八はその生徒が丸山しゅうであることを告げる。
すぐに警察に通報するべきだという教頭先生の言葉に対し金八は、少しだけ時間をくれと涙ながらに懇願する。
新校長は金八の願いを聞き入れ、放課後まで通報を待つことに決め、金八は再び3Bの教室に戻り、しゅうとの最後の授業を開始する。
そういった感じなのですが、今回もまた金八さんは本当に無力なのでした。
今になってやっとしゅうが覚醒剤を常用していることに気が付いた金八。
まあ、視聴者の立場からしたらいくらでも気づくチャンスはあっただろうに・・・と思いつつも、実際はそうそう教え子が覚醒剤に走ってるなんて思いもしないものなのかなぁと、これはある意味リアルな描写なんだと、好意的に受け止めようとしました。
が、やっぱり
「もっと前に気づいてやれよ!金八っつぁんよぉ!!!」
と思ってしまうのでした。
ドラマ的にはあそこまでいってしまうしゅうの姿っていうのは衝撃的かもしれませんが、カリスマ教師のはずの金八がこんなに何もできないのでは、普通の教師じゃなにもできないんじゃないかと思ってしまうわけなのです。
『ごくせん』は嘘だとしても、やっぱりああなる前に生徒を守ってもらいたかったです。『ごくせん』と言えば、先日中学生(高校生だったか?)が川原で決闘をして警察に捕まったというニュースを報道ステーションでやっていて、それを受けて古館さんが、「ごくせんが提唱する、正々堂々とした喧嘩だったのに捕まっちゃうんですねぇ。」なんてことを言っていましたね。
話はそれましたが、覚醒剤を常用していることがわかってなお金八さんは、「もう少し時間を下さい。」だの「われわれ教師にできることがあるはずだ。」だの「警察に引き渡すだけでいいのでしょうか。」だの「あれだけしゅうの近くにいたのに私は・・・・。」だの。
わかるよ金八さん、自分のふがいなさを責める気持ち、だからこそ今なんとかしなくちゃいけないと思う気持ち。
でも禁断症状が出て、錯乱状態に陥ってしまう今にいたっては、しかるべき場所でしかるべき治療を受けるのが一番だと考えるべきです。
しゅうのお母さんにしても自分でなんとかしようと思って、結局はさらにひどい事態になり、最終的には全校生徒(?)の前で後ろ手で手錠をかけられ、口を抑えられて連行されてしまうという最悪の結果になったのではないでしょうか。(ドラマだからしょうがないけど)
けっきょく禁断症状に陥って暴れまわるしゅうに呆然と立ち尽くし、しゅうの奇行にただおろおろしてしまう金八さん。
今回一番勉強になったのは、ドラッグの怖さとその現実がわかった金八さん本人だったのでしょう。
「あんないい奴だったしゅうが、こんな姿に・・・」
「ドラッグを憎めぇ~~~!!」
と言われてもねぇ。
あと、金八の台詞でなんか気持ちが悪かったのは、「3Bでしゅうをなんとかしたいんです。」みたいなやつ。
なんか「3Bで・・・」とか「3Bの・・・」とかうるさいっつうの。
現3Bの子にも「3Bの先輩は・・」とか話をしてうざがられて(←日本語正しい?)いましたよね。
だいたい3Bの生徒はいいですよ。事情がよくわかっているから。
でも下校しようと思っていたら警察がやってきて暴れながら連行される1生徒を見せ付けられたらどうなんでしょうか。3Bの中だけで話をしないで学校全体でちゃんと考えてください。>金八先生。
それにしても、警察に捕まるときは、スローモーションになるのは金八スタンダードということでいいでしょうかねぇ。
そして、次週は必ず地域住民への説明(拡大版PTA会議?)っていうのも決まりのようですね。
きっと最初は黙ってるんですよ金八さん。
そして最後は泣きながらキレますね。間違いない!(←微妙に古っ)
今回一番偉かったのは、孝太郎クンですね。
ドラッグの怖さをわかっている彼は、しゅうのいる教室で授業をしようとする金八にいいます。
「ドラッグやってんだろ?危ねぇじゃねぇか。」
正しいぞ孝太郎。
そして、警察に連行されるしゅうを外まで追いかける金八と3Bの生徒。
そこにはまだ車椅子でしか動けない崇史を背負った孝太郎の姿。
孝太郎。お前は本当に立派だよ。
お久しぶりです。あの逮捕シーンは、昔の同じシーンとオーバーラップしましたねェ。昔のときのBGMは、中島みゆきの「世情」だったけど、今回はクラシック。そして、このシリーズも、いよいよ終りでしょうか?
実際、ドラック問題って、そういうとこまで広がってきてるのかな?まあ、問題提起にはなったと思う。
「女子は危ないから」と言って、席を交換した男子たちの行動に、ぐっときました。
私の頭の中は「シュプレヒぃコぉぉルのぉなみぃぃぃ♪」がリフレイン リフレイン リフレイン・・でした。
そいえば、加藤が荒谷二中に乗り込むときだったけか、バイクで登場の先輩の中にギバちゃんがいたなぁ。
あまりにもアレを思い起こさせるシーンに軽く疑問を感じつつも、こういうところで話しが盛り上がるので、それはそれでよかったのでしょうね。
ギバちゃん・・・「血みどろ」でしたっけ?ちょっと違う?