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スローダンス第五話の感想

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藤木直人サムネイルスローダンス第五話『ギュっと抱いて』って回をビデオで見ましたが、なんだか久しぶりにキーキー文句を言いながら見てしまいました。
が、最終的には藤木直人の凄さに感動すら覚えたのでした。

そもそもことの発端は、鹿児島に幻の芋焼酎を探しに行くと出かけた藤木直人に広末涼子が着いて行っちゃったところから始まります。

藤木直人のことを好きになりかけている(?)深津絵里はそのことを知り、気が気ではありません。とはいえもともと日帰りの予定だったため二人のことだから問題ないよと慰める妻夫木君。

しかし・・・・
まあ今回はそういったお話なんですけど、実はその鹿児島行った日というのが広末が遠距離恋愛している彼と会う約束をしていた日だったんですね。
ただ、ずいぶん前の約束だったため忘れているのが怖い広末は鹿児島に逃げてしまったわけですね。そんな広末なものですから、「私は帰らない」みたいな話になり事情を聞いた藤木直人も一緒に泊まっていってしまうわけです。

でここからが問題なんですよ。

日帰りのはずが一泊したことを知ってしまった深津絵里は、当然落ち込みす。そして、
「男と女が一緒に過ごしたらやることはひとつに決まってるじゃん。」
と言う深津絵里。

これですよ。

どう思います。

詳しいことはよく知りませんが、広末は深津絵里が藤木直人のことを好きだということを知っているし、藤木直人は・・・・よくわからない人物ではありますが、深津絵里の気持ちはある程度わかっているはずなのです。

という状況で「やることはひとつ」になるんですか?
本当にそれしかないんですかっ??

わたしゃ違います。
っていうか、そういうときは「あえて手を出さないのがクールな男である」という思考の持ちなので、このシチュエーションだったら絶対手を出しません。意気地なしと言われようとも・・・であります。(実際問題"意気地なし"なので手を出さないのですが)

が、実際この二人は、あっさりチューして、あっさり裸で朝を迎えるのです。
なんだそりゃ!
ああ、世の中ってそんなもんなんでしょうか・・・。
落ち込んで寂しいから"いたしてしまう"って感覚がそもそもよくわからないのですよ。
まあ、どうでもいいんですけど、どうでもいいんですけどっ!

さて、そんなこともありお前ら二人どうなってんだよって思いつつドラマを見続けると、なんかいつの間にか広末と藤木直人は両思い(表現が古い)になってる風で、遠距離恋愛の彼から電話があり、そのことを広末は藤木直人に知らせるわけですが、広末は「"会うな"って言ってちょうだい」って"念"を発しまくっているし、藤木直人も「会うなと言いたいけど、いえませんでした」みたいな空気だし、どうなっるのよこの二人って状態になってました。

そんなことで、妙に落ち込んでしまった藤木直人。
そこに現れる深津絵里はやっぱりいろいろあって落ち込んでます。
で、

「こんなときはおいしいもの食べて、エステに行って、それからぎゅ~~~ってしてもらいたい」

みたいなことを言うのです。
するとすかさず藤木君は深津絵里をぎゅ~~~っとするわけですよ。

そんなことを突然され深津絵里はびっくりしたような戸惑ったような、なんともいえない表情をするわけですね。
まあ普通そこでは「あ、ごめん。」みたいな台詞が来るんだろうな・・・ってとこですが、そこで飛び出たのがわたくしには予想すらできなかった感動すらしたという藤木直人の凄い一言がなのです。

それが

藤木直人「あれ?足りない?」


これ。

「言えねぇ~~~」

「あれ?足んない?」

「ありえねぇ~~~」

そして彼は上の台詞を言うなりまたぎゅ~~~とするわけですよ。
参りました。本当に脱帽です。あんたぁイイ男ですよ。間違いないです。





もっとも、よくよく考えたら藤木直人って奴ぁ、2日続けて女の弱みにつけこんだ感じなのでして本来ならひっどい奴なんですが、なぜか許せる藤木君。

やっぱり笑顔が素敵だからか?
うん、笑顔が素敵だからだ。
スローダンス DVD-BOX 2005年夏ドラマ
スローダンス
フジテレビ

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コメント(7)

森の妖精 :

 古い言葉かもしれないけど、彼みたいのを俗に「女たらし」と言うんじゃないんでしょうか。(^^)



 それにしても、トモゾウさんのポリシー、ステキです。

トモゾウ :

違うんですよ。そんな素敵なポリシーじゃないんですよ。あとあとそのほうがモテるかなぁというか、そっち(どっち?)方面に圧倒的に自信がないというか・・・。

とにかくそんないいものじゃないことを伝えたく、速攻でレスしてみました。

森の妖精 :

 トモゾウさんも、電車くんに近いというか、たぶん純粋なんだと思うなァ。たとえ自信がないとしても、ポリシーがあるふりをしてる方が、女は参ると思うぞよ。(^^)



 あと、藤木くんご自身はたぶん違うと思うんだけど、知らずに惹かれてしまう、不思議なフェロモンの持ち主って、確かに存在します。何で?って思うような人が、とにかくモテモテのことあるでしょう。それって、そのタイプの人だと思う。

きむち :

おお!トモゾウさん、そーなんですよ。

あの電話のシーン。”なんかいつの間にか両思い”あれいは、いったい何なのでしょう。ホントびっくりでした。

そして深津ちゃんとのシーン。あんなことされたら、もーくらくらしちゃいますよ。

自分がしたことで相手がどう思うかとか考えず、相手がしてほ欲しいことをさら~っとできてしまう人なんですかね。それなら、ついでに私にもぎゅっとしてくれ。

mimi :

藤木くん、弱みにつけこんでいるようにも見えるし、

女から見たら、都合のいい男にも見えるし…

相手が可愛ければ、誰にでも優しくしてしまう男って、

トラブルメーカーなんですよねー。

妻夫木くんも、そういうお兄さんに振り回されて

いるんでしょうけど。



先週、歩美ちゃんが藤木くんのお店に行っていましたけど、

妻夫木くんには面白くないんじゃないかな~?

っていうか、歩美ちゃん、妻夫木くんがお兄さんとの

ことを気にしているのを知っていて、何で行くかな~?

肩にはおったカーディガンを

「着るんだか脱ぐんだかどっちかにしろって感じ」

と深っちゃんが言っていましたけど、歩美ちゃんの

性格そのものって感じがしました。



そうそう、藤木くん、鹿児島まで芋焼酎を買いに

行っていましたけど、結構失礼な態度でしたよね。

チェッとか舌打ちしちゃって。

まぁ笑顔がステキだから許しますけど^m^

ゆうき :

いやはや、流石 ビューネ君。

弱ってる女の癒しキャラなんですね。

にしても、実際付き合ったら、こんな天然オンナたらしにはイライラしっぱなしなんでしょうけど。



藤木君の元彼女役、ヤンキー過ぎませんか?

超やり手のエリートだった人があんなのと付き合うかナァ?

ギャラが足りなかっただけか?

トモゾウ :

誤解のないようにあらためて書かせていただきますが、私は本来藤木君のようなひとになりたいのです。あこがれているのです。ああいう笑顔の素敵なひとになりたいのです。



しかし、妻夫木君のようなひとにもなりたいのです。あのどんな人に対してもスローな感じってとてもよいと思います。結婚したらきっとうまくいくと思います。



そして藤木君の元彼女ですが、私は意味もなく金持ちのお嬢だとばかり思っていました。

実際はどうなのかしら?

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