『ドラゴン桜』最終回
初回こそ見逃した『ドラゴン桜』ですが、意外とずっとみてました。
原作の漫画がまだまだ現在進行形で連載中の中、どんな最終回にするものなのかと、ちょっと気になっていたのでした。
原作の漫画がまだまだ現在進行形で連載中の中、どんな最終回にするものなのかと、ちょっと気になっていたのでした。
今更ながらですが、簡単なあらすじ。
『ドラゴン桜』は週刊モーニングで連載中の漫画が原作のドラマです。
負債を抱え倒産の危機に瀕する龍山高校を立て直すことで、一流弁護士として一躍有名になろうと目論む暴走族あがりの三流弁護士桜木(阿部寛)が、龍山高校再建のために選んだ方法が、落ちこぼれ高校から現役の東大生を誕生させることだった。
ということで、桜木は東大受験のプロと言われる講師陣を招き、さまざまな受験ノウハウを特別進学クラスの6人の生徒にたたきこんでいきます。私自身は受験テクニックというものをあまりしらなかったので、「ああ、そうなのか・・・」と思うことがたくさんありました。(具体的なことは書きませんが)
また、大人が子供に対する接し方なんかも生徒の親達にレクチャーしていたりして、なんかとっても勉強になりました。
とにかく熱血勉強ドラマという感じで、スポーツものでいうところの「全国大会制覇」という目標が「東大合格」となっているだけの違いでした。違いといえば、『ドラゴン桜』のほうが、目標達成のための努力(練習or勉強)が、多くの人のためになるということと、ハプニング的な要素が入れにくく、どうしても展開が地味になってしまう。という点でしょう。
その展開が地味になってしまうのを補うために、無理やり母親がたおれたり、その母親が倒れたのをかばって利き手の骨を折ってしまったり、賞味期限の切れたサンドイッチを食べさせられ、激しい腹痛に襲われたり、といささか無理やりな部分も目につきました。
まあそういうことはあったにしても、ドラマとしてはなんとなくでも最後まで見たのでトモゾウ的にはおもしろかったのだと思います。最後の阿部ちゃんと生徒たちとのやりとりもよかったです。
「人生を変えたかったら、東大へ入れ!」と言っていた桜木(阿部ちゃん)ですが、ラストではこういうのです
「テストの正解はひとつだが、人生の正解は無数にある。東大行くのも正解。行かないのも正解だ。」
と。
「何もしないうちからあきらめるな、やればできるんだ!」
というメッセージにも、なんだかとても説得力がありました。
最近よく、"夢をあきらめないで"とか"自分に負けないで"などという台詞がいろんな場面で聞かれますが、そのたびに「説得力のない、表面的な感じだなぁ」と思っていましたが、この『ドラゴン桜』での阿部ちゃんの言葉には、「俺もなんか今しかできない何かをやらなきゃ。」と訳の分からないやる気がわいてきたりしました。
とりあえず似顔絵でも描いてみるか・・・。
『ドラゴン桜』は週刊モーニングで連載中の漫画が原作のドラマです。
負債を抱え倒産の危機に瀕する龍山高校を立て直すことで、一流弁護士として一躍有名になろうと目論む暴走族あがりの三流弁護士桜木(阿部寛)が、龍山高校再建のために選んだ方法が、落ちこぼれ高校から現役の東大生を誕生させることだった。
ということで、桜木は東大受験のプロと言われる講師陣を招き、さまざまな受験ノウハウを特別進学クラスの6人の生徒にたたきこんでいきます。私自身は受験テクニックというものをあまりしらなかったので、「ああ、そうなのか・・・」と思うことがたくさんありました。(具体的なことは書きませんが)
また、大人が子供に対する接し方なんかも生徒の親達にレクチャーしていたりして、なんかとっても勉強になりました。
とにかく熱血勉強ドラマという感じで、スポーツものでいうところの「全国大会制覇」という目標が「東大合格」となっているだけの違いでした。違いといえば、『ドラゴン桜』のほうが、目標達成のための努力(練習or勉強)が、多くの人のためになるということと、ハプニング的な要素が入れにくく、どうしても展開が地味になってしまう。という点でしょう。
その展開が地味になってしまうのを補うために、無理やり母親がたおれたり、その母親が倒れたのをかばって利き手の骨を折ってしまったり、賞味期限の切れたサンドイッチを食べさせられ、激しい腹痛に襲われたり、といささか無理やりな部分も目につきました。
まあそういうことはあったにしても、ドラマとしてはなんとなくでも最後まで見たのでトモゾウ的にはおもしろかったのだと思います。最後の阿部ちゃんと生徒たちとのやりとりもよかったです。
「人生を変えたかったら、東大へ入れ!」と言っていた桜木(阿部ちゃん)ですが、ラストではこういうのです
「テストの正解はひとつだが、人生の正解は無数にある。東大行くのも正解。行かないのも正解だ。」
と。
「何もしないうちからあきらめるな、やればできるんだ!」
というメッセージにも、なんだかとても説得力がありました。
最近よく、"夢をあきらめないで"とか"自分に負けないで"などという台詞がいろんな場面で聞かれますが、そのたびに「説得力のない、表面的な感じだなぁ」と思っていましたが、この『ドラゴン桜』での阿部ちゃんの言葉には、「俺もなんか今しかできない何かをやらなきゃ。」と訳の分からないやる気がわいてきたりしました。
とりあえず似顔絵でも描いてみるか・・・。
待ってました~。
私は何年ぶりかでドラマを全部みました。
電車でさえいい加減にしかみてないのに。
漫画も買ったんですが、生徒にはあれ程踏み込んでないんですよね。
そのままだと、地味になっちゃうんで、事件をおこすんだろうけど、最後のはもう、漫画より漫画的。
でも、桜木先生のセリフはきまってるし、
阿部ちゃんの役者ぶりもはまってる。
うちの子たちも、みて30分は勉強しようと思うらしいけど、放映時間が遅かったので、翌日まで気持ちは持たなかったです。
漫画版はまさに「漫画で読む受験テクニック」って感じですからね。
それよりも今回は真夏に受験前後の真冬の撮影をしたってことに苦労が感じられますよね。暑かっただろうに。そういえば、CGで白い息とかが合成されていたりして細かい配慮もされていましたね。
最終回、よかったですね~!
桜木先生の骨太のメッセージにジーンときました。
「無理だと思ったときから壁になるんだ!」
「人生には正解がいくつもある!」
熱いね~。かっちょいい。
ひとつ気になったのが、季節感のなさ。
冬の設定なのに、窓の外には緑が溢れ、真夏の日差しが、、、。
映像なんかにこだわらない、メッセージで勝負するぜ!ってことなのか?
それくらいの見ごたえはありましたよね(^^)
>トモゾウさん
そういえば、白い息、演出されてましたね。
トモゾウさんのコメントを最後まで読まずに書き込んでしまいましたf^^;。
とにかくおもしろい最終回でした。
「女王の教室」も最終回だったのですが、個人的には「ドラゴン桜」と同じくらいメッセージ性があってよかったと思います。
『女王の教室』はときどき見てましたが、どちらも子供に対するスタンスは同じだったように思います。
ただ『女王の教室』はやりすぎでしたけどね。
あれでは小学生には、そうそう通じないと思います。