ということで、『花より男子』なんですが、今クールでは唯一きちんと続けて見ているドラマです。

第1話は、大金持ちの「ありえないっつぅーの。」といういじめを受けた主人公牧野つくし（井上 真央）がそのリーダー＝道明寺司（松本潤）をぶん殴るというお話でした。（すごい大雑把ですが）

いじめとかの内容があまりにひどかったり、大金持ちが鼻持ちならない横柄な人間だったりと、こんなのありえないっつうのという、若干設定の古さはいなめないものの、

いじめ受ける→反撃

までが1話で描かれていたので、その辺はスカっとした展開でなかなか楽しめました。

で、第2話になると怒っていたりふてくされた顔ばかりしていた牧野つくしも頼もしい味方＝花沢類の存在で笑顔が見れるようになり、やっと可愛く見えてきました。

ストーリー的にも、第1話でぶん殴られたことで、すっかり牧野つくしを気になりだした道明寺とつくしの王子様的存在になった花沢類との微妙の関係にすっかり楽しませてもらっております。

その中でもつくしの前ではクールな王子様の花沢類が恋焦がれている相手の藤堂静香の前では、すっかり甘えん坊の子になっていたりすのが、視聴者（女子）の心をがっちつとつかんだりするんだろうなぁ・・・と思って見てました。



「違うんだからさっ。」

なんて、口をとんがらせて言って見ますよ私もこれから。

とはいえ一番がんばっているのは、道明寺司（松本潤）君でしょうね。


つくしをいじめる
↓
つくしに殴られる
↓
金の力で見返そうとする
↓
「ばっかじゃないの！」と言われる
↓
類にいいところを持っていかれる
↓
倒れた拍子にキスをする
↓
惚れる


と、ひとりジェットコースター状態です。
第3話目にいたっては、すでに好き好きモードですからね。

そういったわけで、無理やりさらって高価なドレスを着せたのに、「笑うわけないじゃない！」と言われたのに、藤堂静のパーティーできれいなドレスに着替えたつくしがとてもうれしそうな笑顔を見せているのが許せなくて爆発寸前の松本潤



なんかもう、「がんばって。」って感じです。

とりあえず第2話までの感想でした。