ということで、久しぶりにドラマを見たって感じです。
年末年始はけっこうボ～っとしてたし、休み明けもなんか忙しくて今のところ冬ドラマで見たのは今のところこの『西遊記』だけなのです。（古畑任三郎スペシャルのイチローの回は見ましたが）

で感想ですが、


・・・微妙かも。


いきなり冒頭でキムタクが登場し、香取慎吾演じる孫悟空と大立ち回りを演じます。唐突に始まったこのシーンですが、その直後のスマスマで中居君がいっていたように「スマスマのコント」にしか見えないんですよね。
そこで若干テンションが下がってしまいました。

「スマスマのコント」でないとするならば、孫悟空ということもあり、かくし芸大会の中国語劇のようにも見えました。（←これ会社の先輩が行っておりました）

そういったこともあり、いきなりテンションが下がった私に対し、力が入りすぎている香取君のテンションは終始上がりっぱなしで、今ひとつ入り込めないのでした。

が、そこで登場いたしますのが、深津三蔵法師様なわけですよ。
これがまたキレイなのですよ。
スキンヘッドでも超キレイ。こちらが思わず拝んじゃうぐらい。
そんなわけで、深っちゃんの僧侶ルックにテンションもあがり始め、それにともないドラマ自体もなんか面白く感じてきたりしてみたり。

が、いかんせんストーリーは西遊記なものですから、大人目線見てしまうとツッコミ所ばかり目が付き、小学生ぐらいだったらかなり楽しめたのかなぁなどと遠い目をしてしまうわけですね。

やはりすっかり大人となって私は深津様のありがたいお姿を拝ませていただくことを喜びとしてこのドラマを見るのが正解ではないのかと悟ったわけです。

それにしても

「三蔵法師に破門を言い渡されて自分の棲家戻った孫悟空。そこに三蔵法師が牛魔王に捕まってしまったことを伝えにくる沙悟浄達。いったんは断るものの思いなおして三蔵法師を助けるために三蔵法師のもとに急ぐ孫悟空」

ってシーンがあったじゃないですか。
ここは本当につっこんで下さいといわんばかりの展開でしたよね。


「きんとう～～～～ん！！！」と叫び筋斗雲を呼ぶわけですが

「ってハッパかよ！！！（ていうか羽）」とまず１ツッコミ

そして、すっごい勢いで飛ぶ孫悟空。

「うわ、悟空までＣＧかよ」と２ツッコミ

さらに、飛び続ける孫悟空。（地球を一周ぐらいしちゃいそうな勢いでした）

「どれだけ飛ぶんだよ！！」と３ツッコミ。


いいんですよ。見せ場だから。
でも沙悟浄達はどうやって孫悟空のところまでいったんでしょうね。それを考えると夜も眠れません。

とだんだんどうでもよい話になってきてますが、そこそこ楽しめたので来週も見てみよう。そう深津絵里を見るために。


あ、明日は『時効警察』だ。