『時効警察』 こりゃ面白いぞ
『時効警察』(毎週金曜テレビ朝日11:15~)とは・・・。
総武署時効管理課の警察官・霧山君(オダギリ ジョー)は、趣味がまったくない男。そのことを指摘され、何か趣味を持たなくては・・・といろいろ考えた末見つけた趣味が"時効が成立した事件を捜査"ことなのでした。
毎週毎週時効が成立した事件を趣味で捜査し、なんとなく解決していくのです。
そう、とてもユル~い感じで。
総武署時効管理課の警察官・霧山君(オダギリ ジョー)は、趣味がまったくない男。そのことを指摘され、何か趣味を持たなくては・・・といろいろ考えた末見つけた趣味が"時効が成立した事件を捜査"ことなのでした。
毎週毎週時効が成立した事件を趣味で捜査し、なんとなく解決していくのです。
そう、とてもユル~い感じで。
とにかくユル~い雰囲気なのです。
終始劇中に流れるこのユルさが、深夜という時間帯に最適です。
そしてなによりこれ面白いんですよ。
出演者全員のとぼけっぷりが最高なのです。
で、第1話は、現在では有名カリスマ主婦として活躍する女性が犯した夫殺し。第2話は、オリンピック候補の水泳選手の姉妹の偶然が重なったことによる複雑な殺人事件を、あっさりすっきり解決します。
そう、霧山君はとぼけているけど頭は切れる(ような)のです。
ただ、以下のような少しおかしな理論を持っていますけど。
「休みの日はめがねはかけないですよ。イギリス人じゃないんだから」
とか
「あの人嘘ついてる。だって髪の分け目が変わってたから」
とか
「嘘ついてる人は、語尾に"はい"をつけるんですよ」
とか。
さて、このドラマのポイントは"時効が成立した事件を捜査し解決する"ということ、そしてドラマの中でもオダギリジョーが言ってますが、「あとは犯人の方のご好意によってのみ真相が明らかになります・・。」という部分でしょう。
そう、あくまでも趣味で行った推理であり、その推理の真偽のほどは犯人の言葉により解明されるわけなのです。それにより多少無理のある推理をしたとしても犯人は自白するし、こちらとしても普通の推理ものなら納得いかない展開でも「まあいっか・・・。」と思えるわけですね。
うまくできてますよ。
そして、事件を解明したあと、オダギリジョーは犯人にカードを渡します。
それが、「誰にもいいませんよカード」なのです。
なんて人を小バカにしたカードなんだろうか・・・。
この『時効警察』というドラマは、この時間枠ということもあり、仲間由紀恵の出世作(?)の『トリック』に通ずるこのユルさ、そしてユーモアがあります。あれが好きだった人は間違いなく面白いと思うだろうし、『トリック』よりも怪しさがないぶんよりシンプルに楽しめると思います。
1話目をビデオで見たとき、「こりゃ、面白いなぁ・・・」と思ったものですが、実際視聴率もいいようですね。あの時間としては破格の12%とか。なんか視聴率がよすぎるのも微妙に悔しい感じ。なんていうか自分だけが楽しみたいドラマみたいな?
ということで最後に事件解決には関係ない気に入った小ネタをご紹介
第1話の「謙虚に検挙」という交番の張り紙。
第2話の「ビデオ見るか?全部ベータだけどな。」という佐藤蛾次郎のセリフね。
ヌルいヌルすぎる。
とはいえ一番ヌルいのは、刑事課の若きエース・十文字(豊原功補)でしょうけど・・・。
終始劇中に流れるこのユルさが、深夜という時間帯に最適です。
そしてなによりこれ面白いんですよ。
出演者全員のとぼけっぷりが最高なのです。
で、第1話は、現在では有名カリスマ主婦として活躍する女性が犯した夫殺し。第2話は、オリンピック候補の水泳選手の姉妹の偶然が重なったことによる複雑な殺人事件を、あっさりすっきり解決します。
そう、霧山君はとぼけているけど頭は切れる(ような)のです。
ただ、以下のような少しおかしな理論を持っていますけど。
「休みの日はめがねはかけないですよ。イギリス人じゃないんだから」
とか
「あの人嘘ついてる。だって髪の分け目が変わってたから」
とか
「嘘ついてる人は、語尾に"はい"をつけるんですよ」
とか。
さて、このドラマのポイントは"時効が成立した事件を捜査し解決する"ということ、そしてドラマの中でもオダギリジョーが言ってますが、「あとは犯人の方のご好意によってのみ真相が明らかになります・・。」という部分でしょう。
そう、あくまでも趣味で行った推理であり、その推理の真偽のほどは犯人の言葉により解明されるわけなのです。それにより多少無理のある推理をしたとしても犯人は自白するし、こちらとしても普通の推理ものなら納得いかない展開でも「まあいっか・・・。」と思えるわけですね。
うまくできてますよ。
そして、事件を解明したあと、オダギリジョーは犯人にカードを渡します。
それが、「誰にもいいませんよカード」なのです。
なんて人を小バカにしたカードなんだろうか・・・。
この『時効警察』というドラマは、この時間枠ということもあり、仲間由紀恵の出世作(?)の『トリック』に通ずるこのユルさ、そしてユーモアがあります。あれが好きだった人は間違いなく面白いと思うだろうし、『トリック』よりも怪しさがないぶんよりシンプルに楽しめると思います。
1話目をビデオで見たとき、「こりゃ、面白いなぁ・・・」と思ったものですが、実際視聴率もいいようですね。あの時間としては破格の12%とか。なんか視聴率がよすぎるのも微妙に悔しい感じ。なんていうか自分だけが楽しみたいドラマみたいな?
ということで最後に事件解決には関係ない気に入った小ネタをご紹介
第1話の「謙虚に検挙」という交番の張り紙。
第2話の「ビデオ見るか?全部ベータだけどな。」という佐藤蛾次郎のセリフね。
ヌルいヌルすぎる。
とはいえ一番ヌルいのは、刑事課の若きエース・十文字(豊原功補)でしょうけど・・・。
わぁ!ご覧になったんですね!
ヌルいでしょう!?そしてそれが面白いんですよね!
謙虚に検挙、私も気づきました。
なんかああいうコネタを探すのも楽しみになりそうです。
待ってました「時効警察」!!
そうそう豊原功補ね!
電車男の役をほうふつとさせるあの感じ・・ぷぷ。
主役の二人の組み合わせも、かなりいいですよね。
そうですか、視聴率いいんですね。
自分だけ楽しみたいという気持ちはわかるかも(笑)
小ネタ満載のこのドラマは本当に楽しめますよね。ここ最近のドラマの中ではイチバンの面白さでしょう。
それにしても豊原功補は『電車男』から開眼したって感じですよね。鑑識の人の意味なし写真の今後の展開も気になります。
トモゾウさんもやっぱりこれは見てるんですね~
番組最後の「この番組はフィクションで・・」ってテロップにもちゃんと工夫があって、ほんとに最初から最後まで見逃せないですよ。
し、しまった。"「この番組はフィクションで・・」ってテロップ”には気がつきませんでした。本日はそこまで気をつけてみてみます。
ナレーションは由紀さおり・・・。
あてくしのブログでも「ゆるドラ」として取り上げております。
先週の小ネタNo.1は、例のダンナが勤めてた企業名が
「丸閥商事」だったこと。
こんなとこばっか見てしまうドラマです。
個人的には、売店の新聞の並んでいる様をさして“さしこみ”と言っていたのがなんとなく印象深かったかも。