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そういえば・・・『仮面ライダー響鬼』最終回について

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さんざんお気に入りということで、ことあるごとに書き込んでいた『仮面ライダー響鬼』ですが、先日すでに新しいライダー(カブト)が始まっていたにも関わらず最終回について何もコメントしていなかったので、いちおう書いておこうと思います。
こういった書き出しからもわかるように、やはり納得いかない最終回だったわけなのです。たぶん同様の意見の人が多いと思います。だっていきなり



一年後・・・



「はぁ~~~~~????一年後って、おいっ!!!」
てなわけです。
先週あれだけ盛り上げて(実際の盛り上がり度は微妙ですが)決着も見せずに一年後ってどういうことなのよ!と。

先週までの話をざっくり書くと、

悪者(魔化魍)が謎の異常発生をはじめた。(これを称して“オロチ”という?)その現象を鎮めるためには魔化魍の大群の中、清めの太鼓を打ち鳴らさなくてはいけないという。死を覚悟してその決戦を迎えた響鬼、威吹鬼、轟鬼。
襲い掛かる魔化魍の群れ、響鬼たちは無事オロチを鎮められるか!!!!!
次回最終回ぃぃぃぃぃぃ!!

みたいなことだったのに、最終回が始まったとたんに“一年後・・・”ですから見てるこちらはたまったもんじゃありません。

通常のドラマとかならまだわかりますが、これは仮面ライダーですよ。視聴対象はちびっ子たちなんですよ。
以前も平成ライダーのどれかの話で、ライダーが変身しない回があったらしく、ちびっ子たちは泣いて悲しんだ・・・なんて話も聞いたことがあります。
そんな前例もあったにも関わらず、どうなの?この展開!

ヒーローものの最終回といったら、最後の親玉をドカ~ンとやっつけて、誰もが幸せ超ハッピーってなもんでしょう。それが響鬼ときたら・・・。とにかくなんか中途半端なんですよ。

新しい鬼になることを目指しヒビキの弟子になった明日夢君も、「もっと多くの人を救うためにボクは医者を目指します。」なんてことを言い出して結局“鬼”にはならないし・・・、これだけ裏切られると本当にちびっ子たちにとって、『響鬼』トラウマになりかねません。

いや、医者を目指すのだっていいんです、もっと対象年齢が高ければ。
何を目指すのは人それぞれ、人を救う方法も様々だ。・・・そりゃそうです。
でも子供目線でいったら、「どうして?」ってことになるでしょう。

と子供が・・・なんて書いてはいるものの、実際のところは自分が一番そう思っているというのはみんさんお察しのとおりでやんす。もっとストレートなストーリーであって欲しい。変化球は必要ないんですよ。いや変化球も魔球レベルならいいんですけど、本当にストレートを待ってるバッターにいやらしくカーブを投げるみたいな。

とにかく最終回は残念だった『仮面ライダー響鬼』でした。
こうなりゃテレビ朝日に嘆願書でも出して、金曜11時枠で響鬼復活(お色気可!)を目指そうじゃないですかぁ!

・・・。

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