医龍2 その3
医龍2の最終回を見ました。
結局野口教授は野望達成を目前に失脚してしまい、なおかつ本当にひどい目にあってしまうという、なにもそこまでしなくても・・・という落ちぶれっぷりで少しかわしそうになりました。
それにしても、主人公である朝田龍太郎は最後までただ手術するだけの人でしかなく、何の物語もないまま終わってしまったのは少し残念でした。そう考えると、こういった感想を書くときに頻繁に出てくるのが野口教授(岸部一徳)であることからもわかるように、今回の物語の主役は野口教授だったのでしょうね。
さて、そんな最終回から一番ひっかかったシーンは、癒着の剥離を途中で止め、心臓の到着を待つシーンですね。
あのとんがり医師が朝田に、
「どうすんだ??」
と何度問いかけても、まったく無視しっぱなしなのですよ。
ドラマ的には、この後どうなるんだろう?と思わせる演出なのでしょうが、あれほどチームチームと言っていたのに、必要なことをきちんと説明しないで何がチームワークだ!と私は言いたい。
もっと言えば、伊集院君を待つのであれば、待ってる間の少しの時間ででも術式の説明とかしたほうがいいに決まってるわけですよ。
だいたい、彼は難局に差し掛かると最初っからそうするつもりでいたにもかかわらず、ぎりぎりまで何も言わず
「ピギーバックだ!」
とか突然言い出すわけです。
あんなにオペのシミュレーションをしていたのに、突然術式を変えられたらたまりませんよね。(それも想定してシミュレーションしていたというなら別ですが・・・)
と、ここまで書いておいて、本当に一番気になったシーンは、手術終了と思った直後に心室頻拍(VT)が起こり、その処置として朝田が再度心臓を止めることを指示した直後の藤吉先生(佐々木蔵之介)のセリフ。
「正気か?」です。
この台詞を聞いた瞬間脳裏に浮かんだのが
「正気ですか?(低いいい声)」
そんなことを思い出しちゃったものだから、そこからは微妙に緊迫感が薄れてしまいました。
何もかも自分自身が悪いのですけどね・・・。
とにかく、もし医龍3があるとするなら、もっと朝田君(坂口憲二)にはがんばってもらいたいと切実に願いたくなる最終回でした。
あ、藤吉先生(佐々木蔵之介)にも、もっとわかりやすく活躍してもらいたいですね。(もったいので)
というわけで、「グッバイ・・・」。
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