眠れる森 その3
木曜日 夜10:00〜10:54 フジTV

第七幕「タイムカプセル」

98.11.26UP

では、今回は気になったとこだけを簡単に勝手にドラマ。


怖かったです。マリア様。
キムタクの後ろでも無気味に立ってましたが陣内さんが前に立ったときは
後ろで無気味に目が光ってました。


でも、先週実那子の勤めている植物園の前に立っていたり
あまつさえマンションの前で座っていたくせに今週はいきなり
福島にいます。(直季を追ってきた?)なんで?


それから見てて今一つ説得力に欠けたように思えたのが
これ↓



そういうって言われてもさぁ。
これ見て昔好きで見ていたドラマに「刑事貴族」(確か)ってのがありまして
その中で水谷豊の得意の台詞に
「俺を誰だと思ってんの?俺だぜ〜」ってのがあって
それをちょっと思い出しまして少しだけ笑いました。
(変っすか?いや、思い出しちゃったんだからしょうがない)

だいたい、ミポリンに福島調べたこと話すんだけど父を殺す動機に
なりそうなことをさんざん言っておきながら
それを聞いて動転するミポリンに対しては
「しっかりしろよ」と言ってみたり
「もう、調べるのやめてもいいよ」とか言って
「今さらどうやめろっていうのよ!」ってもっともな台詞をミポリンに
言われちゃったり、もう少し考えてから行動してもよいと思いますよね。


それにしても




この寝相もどうかと思うよ。
の仲村トオル。

でも実はこの眠り方が何かの伏線になって
たりして・・・まさかね。


◆ あらすじ ◆

記憶を断片的に思い出した実那子(中山美穂)は自分が
家族を殺した犯人だと思い込む。
直季(木村拓哉)は少女時代の実那子がそんなことするような
子供だったのか調べるため福島県御倉の町に向かった。

そこで当時の実那子の同級生の話を聞くことができた。
その話によると実那子の体には無数の痣(あざ)があったという。
どうやら父明仁に暴力をふるわれていたようだ。

敬太(ユースケ・サンタマリア)は直季にもうひとつの情報を持ってきた。
それは沖田将人という少年と実那子が一緒に御倉渓谷に行った時、 将人が誤って川に落ちてしまい、実那子が助けを求めている間に溺死 してしまったというものだった。しかしそこにはもう一つの事実があった。 将人が川に落ちたとき実那子は父・明仁を見つけ父に助けを求めていたのだった。 しかし明仁は少年を助けずその場を立ち去ってしまった。

これを聞いた実那子は父を殺す動機が自分にはあったことを知り
よりいっそう自分を責め、輝一郎(仲村トオル)との婚約を破棄したいとまで言った。

福島で調査を続けていた敬太から直季に連絡がはいった。
それは明仁と実那子は実の親子ではないというものだった。
そして直季は沖田将人と実那子の交換日記から本当の父親の写真をタイムカプセルにいれて 森に埋めてあることを知った。
直季はひとりで森に行きタイムカプセルを掘り起こしロケットの中の写真を見る。
驚く直季。その驚き方は尋常ではなかった。
そして、その一部始終を隠れて見ていた国府(陣内孝則)は埋め直されたタイムカプセルを 再度掘り出し写真を見た。その表情はかすかに驚いていたようにも見えた。

落ち着きを取り戻した直季はつぶやいた。

「そういうことだったのか・・・」



◆ Let's 謎解き ◆
けっきょく本当のおとうさんって誰なのかな?
キムタクのすごい驚き。陣内さんの微妙な驚き。(驚いてないという説もある)
簡単なのは伊藤直季の父・直巳(夏八木勲)。

あと驚くパターンとしては濱崎正輝(岡田眞澄)で若いころの写真だから
顔は輝一郎(仲村トオル)ってのはどうだろう?

で、どうなのよ?って聞かれると困っちゃうけどそんなことを考えつつ
見ると楽しいかなと。

それから話は変わって今回の話を見て思ったのは輝一郎のお母さんはやっぱり
幻覚なのかなぁってこと。あんな口の動きだけで言葉を読み取れるというのは
自分で作り出した幻影だから理解できるっていうふうに考えられないでしょうか?

もうひとつ、これは今回の話しではないのですが、
急に思い出して重要なのかなと思った 中嶋敬太(ユースケ)の台詞。
直季に向かってもう2回ほど言ってる台詞で

「お前のこと、ときどき殺したくなるよ。」

っていうの。ちょっとドキッっとする台詞ですよね。
この言葉は実は本心なのかもしれない。って考えたらどうでしょう。
う〜ん。また謎を呼ぶって感じ。

あと気になるのは玉置春絵(横山めぐみ)国府の獄中結婚の相手。
国府はすごい殺されたお姉ちゃんのこと愛してたわけでしょ?
なんで結婚してるかな。もっと気になるのが春絵の年令。33歳。
横山めぐみが33歳ってのがなんともひっかかる。

ま、なんだかんだ言ってもさっぱりわからないので
上記のことをふまえた上で今後のなりゆきに注目しましょう。