◆ オーバー・タイム って ◆
「オーバー・タイム」とは「時間切れ」ではなく
「延長戦」を意味しているらしいです。
脚本はキムタク&山口智子の「ロンバケ」の人です。
雑誌で読んだのですが、「ロングバケーション」の時は
何かうまくいかなくなったときは、「ちょっと休んでみよう。」
というメッセージをこめたけれども、今回の「オーバー・タイム」では
「もう少しがんばってみよう。」というメッセージを込めたらしい。
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なるほど。
それはそうと、急に「オーバー・タイム」を取り上げたのは
とにかく、突っ込みたいことがあったから。
それが・・・・
かわいこぶりっこ(←死語?)木村佳乃
もう、今回の勝手にドラマは完全に見てる人用に描いちゃってるのですが
とにかくこの娘、誤解大王って感じで、宗一郎くん(反町隆史)の
やることなすこと信じられなくて、勝手に落ち込んで、泣いて
挙げ句の果てにこんな台詞を言っちゃう。(それも江角の彼に)
テレビ見ながら大騒ぎですよ。
それにも増して気になるのが「肩」。
そりゃもう、上がりっぱなし。肩こるんじゃないかってぐらい
常に肩上がってます。かわいいポーズといえばそれかぁ!みたいな。
これじゃあ木村佳乃さん、女性から共感得られないですよねぇ。
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で、次はというと
お医者さん、椎名 桔平
木村佳乃から相談を受けたこの男が反町君に説教するんだ。
彼女の気持ちを考えてやれよ。みたいなこと言って。
でもねぇ、自分は妻子がいるのに江角とつきあってるんだぜ。
それに自分の患者の女の子が考えていることがわからかったくせに。
反町君がその子の心を癒してあげて退院までさせたのに
そんなことすっかり忘れてるんだぜ。
自分の方がよっぽど人の心、わかってないよ。
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で、そのあと反町君は木村佳乃と会うんだけど
またまた勝手に落ち込んで
「まるで別れ話してるみたいだね。」
かなんか木村佳乃がいったんだけど
それに対して反町君は
あまい!あまいよあんたぁ。
やさしいのもほどほどにって感じっす。マジで。
このあと、反町、木村、椎名でいろいろあるのだけれど
そのシーンで私がギャーギャーさわいでいたことは
ドラマを見た人ならば容易に想像できることと思います。
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あ、でも、他の部分はけっこう楽しんでいます。
反町君と江角マキコのキス未遂シーンを目撃したときの
加藤晴彦のこんな顔なんかはよかったです。
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◆ 今週の妙に納得できるで賞 ◆
え〜っと、似てないけど石田ゆり子のこの台詞。
もう、本当ごもっとも。女性陣なんかは「その通り!」って
おもわず言っちゃったことと思います。
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◆ 感想 ◆
今回の「勝手にドラマ」は、めちゃくちゃ愚痴っぽかったですね。
それにしてもこの「オーバー・タイム」は、な〜んか話としては
ど〜でもいい話なんだけど、なんか面白いですよねぇ。
とにかくテレビを見ながらブツクサ言うにはもってこいです。
「恋って苦しいね。」なんて台詞を聞いて
「言いてぇ〜、そんな台詞っ〜。」とか言いながら見てるのが
とても楽しいです。
あぶないか、俺。
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それにしても反町君は、なんであんなにガムテ(ガムテープ)を
持っているのだろう。
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