再度登場『金八先生』
とにかく今回もハイテンションです。
もろもろの事件の末、クラスで孤立してしまった兼末健次郎君ですが
じょじょにクラスメイトとの関係に回復の兆しが見えてきます。
そんな時入院していた兄が家に戻って来ました。
兄は母親と暮らすと自分はダメになるといい、家を出ると母に告げ
カバンを持って家を出ようとします。
そんな兄に母は、「そんなことは許さない」とカバンを奪い引き止めます。
逆上した兄は包丁を握り、カバンを返せと迫ります。
母は出ていくなら私を殺しなさい、と言う。
その迫力に押され兄は包丁を床に落とします、が今度はその包丁を母親が拾い
「あなたを殺して、私も死ぬ。」
と包丁を兄に向けます。
それを見た健次郎君は、慌てて止めに入り、揉み合っているうちに・・・
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刺しちゃいます。
母親はお腹から出血。
パニックになりながらも、兄に救急車を呼んでくれと頼み
自分は止血用のタオルを取りに行きます。
だが、母の所に戻ると兄がいなくなっていました。
母親を病院に連れていった健次郎は兄を探しに走ります。
(お巡りさんの自転車に乗って)
きっと兄は死ぬつもりなんだ。と考えて。
とりあえず家に帰ると傷害事件として警察が現場検証をしています。
家に兄がいないことを確認すると警察の制止を振り切って
再び兄を探しに走ります。
警察は容疑者が逃亡したということで、大量のパトカーを投入し
健次郎と兄の捜索を開始します。
と、いった誤解(?)から母親を刺した容疑者として警察に追われることに
なってしまった兼末兄弟。
で、警察に見つかり捕まっちゃうのですが、そこが例の“加藤まさる”的な
演出で、スローモーションになり〜の、歌入り〜の、先生方揉み合い〜の。
って感じ?
確かにその部分はドラマチックなんですけど、別にちゃんと話せば
事故なんだから、そんな大騒ぎしなくていいじゃん
なんて、ちょっと冷めて見てしまいました。
が、健次郎から
「ママを刺したのは僕です。」
と告白された金八の
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てな姿には、ちょっぴりジ〜ンとなりました。
とジ〜ンとしてた割に
「金八、涙もろくなったようなぁ〜。年のせいかなぁ。」
とかもつい考えちゃいました。
で、健次郎君はパトカーで警察に連れて行かれてしまうのですが
その時金八の息子で同級生のコウサク君が叫びます。
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ええ子や。
この子はほんま、ええ子や。
と思いながら、感動してました。
そして、パトカーが走り出し、後部座席の健次郎君が振り返り
金八の方を見ると、いてもたってもいられなくなったようで
自転車にまたがりパトカーを追いかけます。
てな感じの濃いい内容のお話しでした。
来週も熱いぜ、金八っつあん。
予告では
「悪って何だ?」
と生徒に向かって吠えてました。
とりあえず、次回もしっかり見るべしなのです。
とここまで書いて、ふと思う。
『今回全然突っ込んでないじゃん。』
ふん、その通りです。
いいじゃん、別に。
それでは。
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