『合い言葉は勇気』。
今クール見ている数少ないドラマの中では、一番楽しみなドラマです。
ドラマとして作り込みがしっかりされているというか、いかにも三谷作品って感じで
脇役達にも細かいキャラ設定がされいて、ストーリーがわからなくてもその人たちを
見てるだけで 面白く感じ られます。
それからこのドラマのイカすところは、エンディングですね。
毎回一番盛り上がったところでテーマ曲が流れ、エンドロールが流れます。
なにせ2話のエンディングの村の人たちが暁仁太郎を大熱狂で迎えるシーンなんかは
うっかり泣いちゃいましたから・・・。(泣きのツボが変わってきたか?)
とにかく、普通はいやらしいひっぱり方をするじゃないですか?
「お、お前は!?」なんて言ったあとで、それが誰かは言わないまま来週へ
みたいな。そういうのがないんですよね。
1話1話でうまく 終わらせていて、かつ最後は来週も見なきゃって
気にさせるところが、すごく うまいなぁっていつも思ってます。
それにしても慎吾君はがんばってます。
がんばってますけど、やっぱりこんなキャラクターの濃い人たちの中で演技をする
っていうのはかなり大変なんじゃないかなぁって思います。
一番最初で書いたコント的リアクションもそんな中で彼なりにがんばってるのかな?
とか思ったりもします。
あとキャラクタ的にもごく普通の若者って感じなんですけど、意外と正義感が薄く
もうちょっと熱血な部分があってもいいんじゃないでしょうかねえ?
なんか暁仁太郎の方がよっぽど村のことを心配してるように見えるのは
見てる側としてはちょっと寂しい感じがします。
慎吾君にはもうちょっといい子でいて欲しいです。
といった感じでとにかく今のところ大変楽しませてもらってます。
しかし、前クールの『Quiz』の例もあるし、“最後にがっかり”
ってことが
ないことを祈りたいです。
あ、そういえばこのドラマのもうひとつの見所として、
役所広司(一番絞り) VS 鈴木京香(モルツ)
のビール対決。
さすがにふたりでビールを飲むシーンなんかはないのかなぁって思ってたんですが
ありました。
二人のシーンでビールが出てくるってシーンがあったのですが、そのときはなんと
ラベルに“8”かなんかが印刷されているオリジナルビールでした。
なるほど、そう来たか・・・。とうならされました。
ま、関係ない話しですけどね。
で、最後にドラマの予想。
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