とにかく面白い。
なんていうか、漫画的面白さというんでしょうか・・・。
登場人物のキャラの濃さが尋常ではありません。
そりゃ『合い言葉は勇気』のキャラも濃いですが、全然違うというか
そういうのを超越した濃さなのです。
だからストーリーなんかわからなくても、ただ見てるだけで可笑しいのです。
いやぁ、いいですねぇ。
こういう番組が週末の夜にやってると・・・。
な〜〜にも考えずに、ボ〜っと見ていられます。
もちろん真剣にストーリーを追っても面白いです。
確かに『ケイゾク』的な話しではありますね。
とぼけてるけど、頭の切れる女(仲間または中谷)がトリックを見抜いていく
というところが・・・。
ただ、比較すると『TRICK』の仲間由紀恵のほうが、やっぱりマジシャン
ってこともあるのか、推理に穴があって、トリックを見破ったのかと
思ったら実は違った。 というパターンがあり、なかなか先が読めません。
本当の霊能力者、超能力者みたいなのが出てきちゃうと、トリックでも
なんでもなくなって、なんでもありになってきてしまうので
このドラマでは『トリック』ってタイトルなんだから、すべての超能力的現象を
トリックとして暴いていって欲しいものです。
「本物の霊能力者はいる・・・。」
いんちき霊能力者がみんな最後に言います。
この本物がどう描かれるのかがとても興味深いです。
そんな感じです。
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