う〜〜ん、土曜9時日テレのあの枠のドラマということだと
あんな感じなんでしょうね。
でも見てるってことは、それなりに楽しんでいるんでしょうね。
ってことで、どんな部分を楽しんでいるのか考えてみました。
1.無敵のチャンプが、どのように窮地に立たされ、苦戦するのか。
2.草なぎ君の怪しい演技。
冒頭で文句を言いましたが、逆に言うと凄く気になる演技とも言えます。
3.宮沢りえの具合。
具合って・・・?
4.八千草 薫
ですかねぇ。
基本的には1番なんですよね。
第1話から無敵のチャンプとして登場してる主人公は、普通に戦えば
まったく負ける要素がない。
それを、“息を止めて気管(?)に食べ物をつめこむ男”だったり
“暗示をかけて負けさせようとする男”だったり
あげくの果ては、“凍死した女性の幽霊”まで出て来たり
本当にあの手この手を考えてきます。
でもこういうのって、脚本家の「俺にはこんなに引き出しがあるんだぜ。」
的なものが見えてちょっと嫌だったりもするし、素直に「ああよく考えてるなぁ」
って思ったり、 いろいろなのです。
普通はドラマが進行していく過程でだんだん強くなっていったり
成功していったりするもの なんですけど、とにかく最初からチャンピオンっていう
設定は大好きです。
とはいえ、自分の作詞した主題歌の歌詞をエンディングで出すっていうのは
どんなもんでしょうね。
主題歌の歌詞を脚本家(作者)が書くっていうは昔のアニメなんかでは
よくありましたけど、それ自体は面白いと思うんですけど
別に歌詞を出さなくたって・・・、とは思います。
あと佐野史郎の心の微妙なゆれ具合っていうのもけっこう面白かったりします。
あともうひとつ言うとしたら、対決の対象の料理があんまりおいしそうに
見えないってことですかねぇ。
といろいろ考えた末に思ったのは、このフードファイトって“おとぎ話”なのかなぁ
ってことです。施設に寄付する足長おじさんの話しですものね。
そう考えれば、幽霊が出てきても、九官鳥とデュエットしたとしても
なんの問題もないってことですね。
なるほど・・・。(ひとり納得)
なんて感じで、すっかり手抜きを覚えてきてしまった『勝手にドラマ』ですが
今後もこんな感じかもしれませんが、見てくださいね。
それでは。
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