勝手にドラマ017 マトリックス

   MATRIX 1999.10.09.UP

what is the matrix?




マトリックスそれは、コンピュータが造り出した仮想現実世界。
人類はその中で永遠の夢を見続ける。
・・・・・なぜ気付かない。



ということで、見てきました『マトリックス』

すげー、すげー。確かにすごいっす。
何がすごいってカンフーがすごい。



キアヌがこんな感じだし。

多少ヌルい感じはあるが、格闘シーンはまさに香港のそれである。
なぐられるとワイヤーアクションで壁までふっとぶし
仮想空間ならではの空中10段蹴り(ちょっとおおげさか?)
まで披露してくれます。



キアヌよりかっこいいのがこのお姉ちゃん。

CM等のこんな格好でお馴染みの
元モデルさん。
彼女のアクションがなかなかイカす。
蹴りがとっても美しいです。
弾丸を壁を走ってよけるシーンなんかは最高っす。
(描けなかったけど)



また、謎のレジスタンス集団のリーダー、モーフィアス役の
彼(ローレンス・フィシュバーン)も
見事にカンフーアクションを演じてました。

まあ、話によると4ヶ月間カンフーの特訓したっていうのもあながち
嘘じゃないって感じです。



と、まるっきりカンフーの話ししかしてませんが、ストーリーの方はどうかというと

夢の世界でキアヌ・リーブス大暴れ。
空想世界のスーパーヒーロー。って話です。
で、いろいろ盛り込み過ぎだよなぁ。ってのがひとつめの感想。

それから仮想現実の世界も今一つ説得力にかけるような感じもするし・・・。
その他諸々、見終わった後で
「あれっていったいどういうこと?結局あれはどうなったの?」
と納得いかない部分があり、みんなで盛り上がれる事でしょう。
(イイのか、悪いのか)
というわけで、ストーリーを追う映画ではないと思います。(うわ、言い切った)
とにかくそのシーンがかっこよければいいじゃん。
それでいいと思いました。

とにかくラストシーン見て
「うわっ、かっこいい。」
って思うか
「なんじゃ、そりゃっ!」
と思うかでその人の好みがわかるってもんです。
わたしは
「うひゃ〜〜〜、そうきたかっ〜〜。(ちょっぴり笑)」
って感じでした。でもかっこいいって思いました。

つうことで、ジャッキー=チェン等の香港映画好きの人や、とにかくかっこいい
映像が見たいって人にはもってこいの映画です。
トモゾウも、もう一回見てもいいかなぁって思ってます。(映画の日だったら)

といった、ハリウッド実写版『夢の世界の北斗の拳+ドラゴンボール』
みなさんは見てみますか?
見た方は感想を教えて下さいね。


最後に今回は映画館についてちょっと。
今回はトモゾウ一行は横浜は桜木町、「ワールドポーターズ」なる
“最新とれんで〜すぽっと”に行って参りました。
下の階はショッピングフロアで、上のほうが映画館になってます。
また座席は全席指定(映画の日で大人1000円でも)なのでチケットさえ買えばあとは
下で時間をつぶせるといった感じで有効に時間を過ごせました。
もし11/1(映画の日)もやってたら、もう一回見に行こうかな。


映画を見たあと、セイくん(会社の同僚)が言ってたのですが
「やっぱこの映画に邦題をつけるとしたら

キアヌ・リーブスの
『バーチャルモンキー 夢拳』

だよね。」って。
うまい・・・。






s t o r y

コンピュータプログラマーとしてニューヨークの企業で働くネオ(キアヌ・リーブス)。
凄腕のハッカーという顔も持っている彼は、
最近“起きてもまだ夢を見ているような感覚”に悩まされていた。

ある日、自宅のパソコンのモニター画面に、不思議な文字列が浮かび上がる。「起きろ、
ネオ」
「マトリックスが見ている」「白ウサギの後をついていけ」…。 正体不明の美女、
トリニティ(キャリー=アン・モス)に導かれて、ネオはモーフィ アス(ローレンス・フ
ィッシュバーン)という男と出会う。彼に見せられた世界の真実の姿は、驚くべきものだ
った。今は1999年ではなく、2199年ごろ。人間たちが“現実”だと思っているのは、
「マトリックス」と呼ばれる仮想現実。実際には、人々はバイオメカニカルな“発電所”
で羊水のような液体の中に浮かび、コンピューターによって“栽培”されている。自分の
足で立つことも、自分の目でものを見ることもなく‥‥。

そう、この世界は、コンピューターによって脳に送られた電気的な刺激が作り出した、ス
ーパーリアルな幻なのだ。21世紀の初め、A.I.(人工知能)が単一の意識を持つようにな
り、自分たちが主導権を握ろうと反乱を起こした。当時、コンピューターは 太陽エネルギ
ーを動力源としていたため、人類は太陽光を人工的に遮るという対抗手段に出た。戦いに
勝ったコンピューターが、新たな動力源として選んだのは人間だった。人間を計画的に
“生産”し、その身体が吐き出す熱を動力源とすることにしたのだ。その事実を知り、
A.I.による支配と戦っている少数の人間たちは、長い間、予言者が語った人物の出現を待
ち望んでいた。そしてネオが選ばれた。この世を人間の手に取り戻すことのできる“救世
主”として…。

はたして自分は本当に救世主なのか?確信が持てないまま、ネオはコンピューターの中枢
に直結した監視プログラムであるエージェント・スミス(ヒューゴ・ウィービ ング)との
戦いに参加する。スミスにはすべてが可能だ。驚異的なスピードと力を持ち「マトリック
ス」の中の誰にでもなりかわれる。そんな敵に対抗できる手段とはいったい何なのか。救
世主であるためには、何をなせばいいのか? 戸惑うネオにモー フィアスは言う。「既成
概念を捨てろ。心を解き放て。心が仮想現実を現実にするのだ」と。

人類の命運を賭けた壮絶な戦いが、いま始まろうとしていた…。

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